こんにちは!みつです。
デザインや品質の良さで高い人気をほこり56万台以上を販売したNothing Ear (1)の後継機が発売されました。
外観はオリジナルの魅力を保ちつつ音質や機能面が大幅に進化しました。

今回は「Nothing Ear (2)」を実際にしばらく使ってみての感想とメリット、デメリットあわせて紹介致します。
まずはおすすめポイントから
- デザインは突き抜けていい
- 専用アプリNothing Xは半端なく使いやすい
- スタジオクオリティに匹敵するサウンドは伊達じゃない
- AirPods Proのようなタッチ操作は快適そのもの
- ノイキャン、マルチポイント接続搭載の隙のないイヤホン
デザインはいうまでもないですが、音質や機能面は大幅に進化しています。個人的にはAirPods Proのようなタッチ操作は快適そのもので完成度がめちゃめちゃ高いイヤホンです。
本記事はメーカー様よりサンプル品を提供いただき記事作成をしております。実際に使ってみての感想およびデメリット含めて正直な感想を記載しております。

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みつ
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Nothing Ear (2)の概要
Nothing Ear (2)はクリアなサウンドと明快さで、かつてない高品質を実現したNothing発のワイヤレスイヤホンです。

Nothing Ear (2)の製品特徴は以下の通りです。
- ユーザー毎のパーソナルサウンドプロファイル機能を搭載
- デュアル接続(マルチポイント接続)対応
- 最大40dbの高機能なノイズキャンセリング
- Clear Voice Technologyで高品質な通話を実現
- スタジオに匹敵するクオリティサウンド
- ハイレゾ オーディオ認定
- プレスコントロール機能搭載
- LHDC 5.0コーデックを採用
- 最大36時間の連続利用が可能
- IP54/IP55の優れた防水と防塵性能
- 優れたUIと操作性のNothing Xアプリでカスタマイズ可能
デザイン特化のイメージが強いですが、Nothing Ear (2)は音質、機能面もトップレベルの品質をもったイヤホンです。
Nothing Ear (2)の製品仕様は以下の通りです。
製品名 | Nothing Ear (2) |
製品イメージ | ![]() |
サイズ | イヤホン:2.94cm × 2.15cm × 2.35cm ケース:5.55cm × 5.55cm × 2.2cm |
カラー | ホワイト |
重量 | イヤホン片耳 4.5g ケース 59g |
防水規格 | IP54(イヤホン) IP55(ケース) |
最大再生時間 | イヤホン単体 6.3時間 ケース込み 36時間 ※10分の充電で約8時間の利用が可能 |
充電ポート | USB-Cポート ※ワイヤレス充電にも対応 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
ドライバー方式 | 11.6mm ダイナミック |
コーデック | AAC、SBC、LHDC 5.0 |
対応OS | iOS Android |
片耳利用 | |
マイク | |
マルチポイント接続 (デュアル接続) | |
アクティブノイズキャンセリング | |
外部音取り込み | |
ワイヤレス充電 | |
装着検出機能 | |
探す機能 | |
アプリ対応 | |
タッチ操作 | |
低遅延モード | |
同梱物 | ・イヤホン 1 組 ・S /M /Lイヤーチップ ・充電ケース ・Type-C ケーブル ・安全に関する情報と保証に関する情報 ・ユーザーガイド |
メーカー保証 | 最大2年間の保証 |
Nothing Ear (2)は王道のイヤホン機能を搭載しつつ、AirPods Proのようなツマミ操作(プレスコントロール)や探す機能、装着検出機能など若干レアな機能も搭載してます😄

Nothing Ear (2)はイヤホン機能の「全部盛り盛り」です😅音質やノイキャンも利用者毎にパーソナライズできるので本当にやばいです。

音質、機能面もめちゃめちゃ素晴らしいですが、プレスコントロール(AirPodsのような本体操作)のおかげで操作面もめっちゃ快適です。
参考までに前作Nothing Ear (1)とのざっくり比較表です。
項目 | Nothing Ear (2) | Nothing Ear (1) |
---|---|---|
重量 | イヤホン片耳 4.5g ケース 59g | イヤホン片耳 4.7g ケース 57.4g |
Bluetooth | 5.2 | |
最大再生時間 | 34時間 | |
コーデック | AAC、SBC、LHDC 5.0 | AAC、SBC |
防水性能 | IP54(イヤホン) IP55(ケース) | IPX4 |
マルチポイント接続 | なし | |
ワイヤレス充電 | あり | あり |
アクティブノイズキャンセリング | あり | あり |
それほど大きな進化はないように見えますが、実は音質や操作面やノイキャン性能、そしてアプリでのカスタマイズを含めすっごい進化してます。詳細は画像付きで以降で詳細をお伝えします。
Nothing Ear (2)の開封および同梱物
パッケージ正面です。パッケージからすでにおしゃれです😅

パッケージ背面には「ハイレゾ対応」やNothing Ear (2)仕様などの記載があります。

開封はパッケージの赤いツマミをぐるっと一周する形で開けます。ちょっと残念ですが開封します😅



開封すると専用アプリ「Nothing X」のiOS/Android兼用のQRコードが確認できます。

開封すると同梱物は以下の通りです。

- Nothing Ear (2)本体
- S /M /Lイヤーチップ(Mは本体装着)
- 充電ケース
- Type-C ケーブル
- 安全に関する情報と保証に関する情報
- ユーザーガイド
ユーザーガイドは英語です。ただ専用アプリ「Nothing X」は日本語で初期設定はめちゃめちゃ簡単です。私はユーザーガイド見ませんでした😄

手を抜きがちな充電用のUSB-Cケーブルです。ケーブルもおしゃれで使うのがもったいないくらいです。

Nothing Ear (2)の外観
まずはケースからですが…クリアケースは久しぶりです。マジかっこいいです😄所有欲をめちゃめちゃ満たしてくれます。

ケース背面もスキがないです。アクセサリーのようです。

ケース右側面には「ペアリングボタン」と充電用の「USB-Cポート」があります。

ケースは軽い力で開ける事ができます。フタは90度くらいまで開きます。

次にイヤホン本体を見ていきます。

イヤホン本体の形状は若干AirPods Proに似ておりツマミ部分のデザインが特徴的です。

ツマミはスケルトンになっており、内部の構造が確認できます。これは中々ないですよね😄






重量は以下の通りです。ほぼ製品仕様の通りイヤホン本体は4g、イヤホン込みのケース重量は61gです。


サイズ感はAirPods Pro 第2世代よりちょっと大きい感じです。

イヤホン本体もケースに入っている状態も素晴らしいですね。まさに芸術品です😄

以下でも、Nothing Ear (2)の外観の確認が可能です。本当に美しい😄
Nothing Ear (2)を実際に使ってみての感想
デザインは突き抜けていい

本当コレですよね。見た瞬間ヤバい!って思いました。
Nothing Ear (2)の外観で紹介の通り本当にデザインはめちゃめちゃ素晴らしいです。持っているだけで優越感があります。

イヤホン自体もかっこいいですが、ケースもアプリのユーザーインターフェースも全てのデザインが突き抜けてます。
本当にスキのない素晴らしいデザインです😄正直デザインは今までで好きです。
専用アプリNothing Xは半端なく使いやすい

いろいろなイヤホンの専用アプリ使ってきましたが、Nothing Ear (2)の専用アプリ「Nothing X」はめちゃめちゃいいですね。
しつこいですが、アプリの画面デザインもいいですが、UI(ユーザーインターフェース)も使いやすく直感的に操作できます。


設定項目だけでなく、しっかりと項目の補足説明が記載され「見やすく」かつ「わかりやすい」という素晴らしいアプリです。
設定画面みるだけで、伝わるかと思いますが本当に多機能でイヤホンに必要な機能が全て網羅されています。そして全てが高い品質で機能が搭載されています。
- インイヤー検出(装着検知機能)
- パーソナライズされたノイズキャンセリング
- パーソナライズされたサウンド
- デュアル接続(マルチポイント接続)
- イヤーチップのフィットテスト
- イヤホンを探す
一般的な機能はもちろんですが、AirPods Pro 第2世代などを意識してか上記のようなレアな機能も搭載されております。
飾りじゃなくて、本当に高い品質で機能が搭載されています。本当褒めるとこばっかです😅
スタジオクオリティに匹敵するサウンドは伊達じゃない

すいません。実際に利用するまでNothing Ear (2)については偏見をもってました。
デザインに特化したイヤホンで人に見せるためのイヤホンで音質はそこそこという思い込みがありました…
ただ、実際にアプリ(以下参照)で音質のパーソナライゼーションを実施した後に、音楽や映画を楽しみましたが音質は痺れましたね😅



高音域、中音域、低音域がすべてクリアに聞こえて深みのある音です。あと、なんというか音の余韻が残る本当にキレイな音です。

イヤホンでこんな音がでるんだなぁというのが正直な感想です。異論ある方もいらっしゃるでしょうが、私はNothing Ear (2)の方がAirPods Pro 第2世代より全然いい音で好きです😄
AirPods Proのようなタッチ操作は快適そのもの

ちょっとAirPods Proとの比較っぽい感想が多いですが、AirPods Proのようにつまみを握る事で操作が可能(プレスコントロール)です。
ツマミを長く握る事で「ノイキャンのオンオフ」、軽くつまむ事で「再生・停止」など本当に使い勝手はいいです。参考までにですが操作方法は以下の通りです。
項目 | 左イヤホン | 右イヤホン |
---|---|---|
再生/一時停止 応答/通話を切る | 一度つまむ | 一度つまむ |
次にスキップ 着信を拒否 | 二度つまむ | 二度つまむ |
前にスキップ | 三度つまむ | 三度つまむ |
ノイズコントロール (ノイキャン・外音取込み切替) | 長くつまむ | 長くつまむ |
未割り当て | 二度つまんで長くつまむ | 二度つまんで長くつまむ |
ちなみにアプリの本体操作のカスタマイズ画面は以下の通りです。


そして、さらに素晴らしいのがアプリ上でつまみ操作のカスタマイズができます。左右別々にカスタマイズできてしまいます😄
ノイキャン、マルチポイント接続搭載の隙のないイヤホン

デザインや音質、操作面は本当素晴らしいですが、イヤホンとしても機能面や品質どうなの?ってのがあるかと思いますが…完璧です😅
ざくっとピックアップすると以下の通りです。
- 最大-40dbの高品質ノイズキャンセリング
- 高品質な外音取り込み
- 最大36時間の連続利用が可能
- デュアル接続(マルチポイント接続)搭載
- ワイヤレス充電対応
- イヤホンIP54/ケースIP55の防水および防塵性能

さわがしいMacでも高品質な-40dBのノイキャンでスッと周りの音は消えました😄
あとNothing Ear (2)の独特の世界観というか「ノイキャン」「トランスペアレンシー」切り替えの際の効果音がなんとも秀逸でテンションがあがります😄
- ノイキャン切替時・・・「トクゥン」と映画のような深みのある効果音
- トランスペアレンシー切替時・・・「ハァァ」という女性のため息の効果音

本当に隙がないです。そして私はあまりイヤホンで通話とかしないのですがマイク性能も中々よかったです😄
イヤホン毎に3つのマイクを搭載(合計6つのマイク)しており、AIノイズ低減アルゴリズムを搭載しているのがクリアに通話できる理由かと思います。
Nothing Ear (2)の気になった点
ぶっちゃけ気になった点はありませんでした。イヤホンとしての完成度はめちゃめちゃ高いです。個人的には激推しで手にいれる事が出来て嬉しくてしょうがないですw
ただ、強いてあげると、Nothing Ear (2)で最高の音質を楽しむためには「LHDC 5.0コーデック」対応の機器(スマホやパソコン)が必要です。
実際の所、LHDC 5.0に対応している機器はあまりない(=LHDC 5.0はあまり一般的でない)ので対応機器の多い「LDAC」対応だったらよかったなという事です。
まぁ私はMacやiPhone、 iPadでの音楽や動画視聴が多いのですが、iPhoneやiPadでもめちゃめちゃ音質よく楽しめます😄これ本当に正直な感想です。
Nothing Ear (2)のよくある質問
Nothing Ear (2)の価格はどのくらいですか?
Nothing Ear (2)の特徴は何ですか?
Nothing Ear (2)のデザインはどのようになっていますか?
Nothing Ear (2)は防水機能は搭載されていますか?
Nothing Ear (2)のバッテリー性能はどのくらいですか?
Nothing Ear (2)のまとめ

2022年にNothingより発売されたNothing Ear (1)より大幅に進化したNothing Ear (2)を紹介致しました。
Nothing Ear (2)はデザインに特化したイヤホンと思われがちですが、イヤホンとして音質・機能面もデザインに負けず劣らず素晴らしい品質でまとまってます。
個人的には私のめちゃめちゃ好きな音で本当に感動です😄ちょっと主観が多かったですが、改めてメリット・デメリットを紹介致します。
メリット
- デザインは突き抜けていい
- 専用アプリNothing Xは半端なく使いやすい
- スタジオクオリティに匹敵するサウンドは伊達じゃない
- AirPods Proのようなタッチ操作は快適そのもの
- ノイキャン、マルチポイント接続搭載の隙のないイヤホン
デメリット
- LDAC非対応
- イヤホンのデザインにはこだわりがある人
- 自分にあった音質にカスタマイズしたい人
- 高機能(マルチポイント、ノイキャンなど)なイヤホンがいい人
- AirPods Pro 第2世代は高くて購入できない人
- AirPods Pro 第2世代のようなつまみ操作が好きな人
超偏見ですが、(そして色々と意見はあるかと思いますが)私はAirPods Pro 第2世代より断然「Nothing Ear (2)」の方が音質いいですし機能面も大満足です。
値段もAirPods Pro 第2世代と比較し約半額というのも信じられないです😅
もうちょっとコスト下げて高品質なワイヤレスイヤホンとなると「Anker Soundcore Liberty 4」一択です。
最後までご確認いただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。