こんな人におすすめ
- 一万円以下で最高のイヤホンが欲しい人
- 音質はもちろんノイキャン性能など機能面も妥協したくない人
- コストパフォーマンスを重視する人
評価: (5)
一万円以下で売れに売れたEarFun Air Pro 3の最新作EarFun Air Pro 4が発売されました。
EarFun渾身の一作で一万円以下とは思えない音質、機能性、快適さを兼ね備えた製品で、この価格帯では買って間違いなしの品質です。
今回は私がしばらく使ってみて、私個人の視点でよかった所、気になった所を紹介致します!
- LDAC対応の低音強めの高音質
- アプリ操作も可能なマルチポイント接続
- 最大52時間の利用が可能
- -50dBの適応型ノイキャン
- 機能全部盛りで一万円以下
ガジェットブロガー
みつ
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EarFun Air Pro 4 レビュー
- Qualcomm最新チップ「QCC3091」採用
高音質と低遅延を実現する「Snapdragon Sound」と「aptX Lossless」に対応。安定した無線通信で最大96kHz/24bitの高音質再生が可能。 - 進化したノイズキャンセリング技術
「QuietSmart 3.0」搭載で、適応型ノイズキャンセリングを導入。最大50dBのノイズ低減を実現。 - 高品質な通話機能
6つのマイクとAI技術で、ノイズ除去機能「cVc 8.0」に対応。騒がしい環境でもクリアな通話が可能。 - 長時間バッテリーと防水性能
最大11時間の連続使用が可能で、充電ケースと併用で最大52時間の再生が可能。IPX5防水性能で水濡れや汗にも対応。 - LE AudioとAuracast対応
新しいBluetooth標準のLE AudioとAuracastに対応し、ワイヤレス共有リスニングが可能に。ファームウェアのアップデート後に使用可能。 - マルチポイント接続とGoogle Fast Pair対応
2台のデバイスを同時に接続可能で、Android端末と高速ペアリングができる。最新のBluetooth 5.4規格に対応し、より速く安定した接続を提供。
項目 | EarFun Air Pro 4 |
サイズ | 62.4mm × 46.6mm × 29.2mm |
重量 | 5.2g(イヤホン本体) 56g(ケース込み) |
受賞 | VGP 2024 SUMMER 金賞 |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
チップセット | Qualcomm QCC3091 |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC, aptX Lossless, aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | QuietSmart 3.0 -50dB |
再生時間 | ANCオン: 最大7.5時間 ANCオフ: 最大11時間 ケース込み: 最大52時間 |
充電時間 | 10分の充電で2時間使用可能 |
防水規格 | IPX5 |
マルチポイント接続 | 対応 |
その他機能 | 自動装着検出 カスタマイズ可能なタッチコントロール Google Fast Pair |
アプリ対応 | EarFun Audioアプリ対応 |
保証 | 最大24ヶ月 |
定価 | ¥9,990 |
最新価格 | Amazon ※クーポン発行中 |
- EarFun Air Pro 4本体および充電ケース
- イヤーピース(S,M,L,XL)
- USB-C充電ケーブル
- 日本語取扱説明書
YoutubeでEarFun Air Pro 4のメリット、デメリットをまとめました。
実際に使って感じたメリット
この価格帯では一番の高音質
5千円台から3万円を超えるようなイヤホンを利用してきましたが、EarFun Air Pro 4はさすがですね。正直この価格帯の音ではありません。
特に高音のクリアさと低音の力強さが際立っています。
Qualcommの最新チップ「QCC3091」を搭載し、「Snapdragon Sound」や「aptX Lossless」に対応しており価格以上の高音質です。
マルチポイント接続がさらに便利に
この価格帯でもマルチポイント製品は増えてきましたが、EarFun Air Pro 4は突き抜けて高品質です。
実際、デバイス間の切り替えもシームレスで不満は一切ないのです。そして、個人的に嬉しいのがEarFunアプリ上で接続先のデバイス切り替えや追加ができることです。
この価格帯でマルチポイントをアプリ上でコントロールが出来る製品はほとんどないです。EarFunさん流石です。
ケースもおしゃれでコンパクト
前作のEarFun Air Pro 3は売れに売れた製品ですが、デザインが少しもっさりとデザインで少々残念な感じだったんですよね。
最新のEarFun Air Pro 4はデザインも素晴らしく、ケースを開けた際にライトが点灯するギミックまで搭載されています。
そして、ケースもよりコンパクトになり、指紋汚れの付きにくい質感でかなり良い感じです。
イヤホンの出し入れがしやすい
毎日使うものなので、イヤホンの出し入れがしやすいかはかなり重要です。
EarFun Air Pro 4はよく考えられたケース形状で、イヤホンはとても取り出しやすく、取り出す際に落とすこともほとんどありません。
また、なんと言ってもケース内の磁石が強力でイヤホンをつけるだけでパチっとハマるので、ケースに戻す際もストレスゼロです。
地味なポイントですが、かなり重要なポイントです。
装着感はかなりいい
耳の形や相性もあるでしょうが、EarFun Air Pro 4は耳にしっかりとフィットし圧迫感なく快適な装着感です。
Soundcore Liberty 4の装着感が非常に良かったのですが、EarFun Air Pro 4も並ぶくらいにすっきりとした着け心地で長時間の使用でも苦になりません。
そして、この価格帯でも装着検出機能が搭載されているのもポイントです。
FWアップで常に改善
EarFun製品をよく使う方ならご存知でしょうが、EarFun製品はファームウェアのアップデートが頻繁に行われて常に機能追加や製品の改善が行われています。
EarFun Air Pro 4は価格以上の品質ではありますが、決して安い買い物ではないので購入後も最新の機能やバグ改修をしてくれるのは嬉しいですよね。
EarFun Air Pro 4は安心して長く利用することができます。
機能全部盛りで一万円以下
これだけの音質を機能を詰め込んで、価格が一万円以下という点が驚異的ですよね。
高音質、長時間バッテリー、ノイズキャンセリング機能、ワイヤレス充電、マルチポイント接続、装着検出機能と、まさに「全部盛り」の内容でコスパがヤバいです。
正直、こんな製品出されちゃうと他メーカーさんが気の毒でしょうがないです。
気になった点、デメリット
マルチポイントとLDAC併用はできない
価格を考慮するとEarFun Air Pro 4は圧倒的な素晴らしさです。
正直、高価格のイヤホンでもマルチポイントとLDAC併用はできない製品がほとんどなので、一万円以下の製品でこの点に触れるのはナンセンスです。
無理やり感がたっぷりですが、あえてデメリットとして触れておきます。
EarFun名作イヤホンとの比較
EarFun名作の「EarFun Air Pro 3」と「EarFun Free Pro 3」を最新の「EarFun Air Pro 4」と比較しました。
製品 | EarFun Air Pro 4 | EarFun Air Pro 3 | EarFun Free Pro 3 |
Bluetoothバージョン | 5.4 | 5.3 | 5.3 |
チップセット | Qualcomm QCC3091 | Qualcomm QCC3071 | Qualcomm QCC3072 |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC, aptX Lossless | SBC, AAC, aptX Adaptive | SBC, AAC, aptX Adaptive |
最大再生時間 | 52時間 | 45時間 | 33時間 |
充電 | USB-C充電 Qi(ワイヤレス充電) | USB-C充電 Qi(ワイヤレス充電) | USB-C充電 Qi(ワイヤレス充電) |
ノイズキャンセリング | -50dB | -43dB | -43dB |
防水規格 | IPX5 | IPX5 | IPX5 |
自動装着検出 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 |
低遅延モード | 対応 | 対応 | 対応 |
Google Fast Pair | 対応 | 非対応 | 非対応 |
Auracast | 対応 | 非対応 | 非対応 |
価格 | ¥9,990 | ¥7,990 | ¥8,990 |
最新価格 | Amazon | Amazon | Amazon |
EarFun Air Pro 4がおすすめな人
実際に使ってみてですが、以下のような方におすすめなイヤホンです。
- 予算が一万円以下の方
価格以上の高音質と機能が詰まった製品を求める方に最適。 - 高音質を重視する方
「Snapdragon Sound」や「aptX Lossless」対応で、クリアな高音と力強い低音を楽しみたい方。 - マルチポイント必須の方
2台のデバイスをシームレスに切り替えたい方に便利。アプリでの操作も可能 - コンパクトでおしゃれなケースを求める方
デザイン性と機能性を両立させたケースを重視する方。 - 装着感にこだわる方
長時間使用しても疲れにくい、快適な装着感を求める方。 - 長期で安心して使いたい方
ファームウェアアップデートで常に最新の機能を享受したい方に最適。 - 多機能かつコストパフォーマンスを求める方
高音質、ノイズキャンセリング、ワイヤレス充電など、豊富な機能を備えたイヤホンをお探しの方。
長々と書いてますが、予算一万円以下ならコレ一択ですし、高価なイヤホンをお持ちの方でもサブイヤホンとしてもかなりおすすめできる一品です。
まとめ:一万円以下では敵なし
前作EarFun Air Pro 3に続きですが、またまた一万円以下という価格で、機能盛り盛りの高音質イヤホンを発売しました。音質、利便性、快適さ、そしてデザインすべてが高水準であり、コストパフォーマンスの高さは圧倒的です。
正直なところ、他メーカーさんはかなりキツイ製品です。気になる方は是非チェックしてみてください。
メリット
- この価格帯では一番の高音質
- マルチポイント接続がさらに便利に
- ケースもおしゃれでコンパクト
- イヤホンの出し入れがしやすい
- 装着感はかなりいい
- FWアップで常に改善
- 機能全部盛りで一万円以下
デメリット
- マルチポイントとLDAC併用はできない
最後までご確認いただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。