モニター掛け式ライトがデスクライトの最適解と思っている、みつです。
モニター掛け式ライトって本当に便利ですよね。
デスクスペースを消費しないのはもちろんですが、目に光が当たらないので目にとても優しいです。
ただ、モニター掛け式ライトの最高峰である「BenQ ScreenBar Halo」は結構いいお値段なので、もう少しコスト抑えた製品がないかを探している方も多いかと思います。
今回はBenQ ScreenBar Haloの代わりとなりうる「Quntis モニターライト HY214」と「BenQ ScreenBar Halo」の機能差や違いを整理しました。
結論、価格差以上の品質差はなく「自動調光機能」「お気に入り登録機能」が必須でなければQuntis モニターライト HY214がおすすめです。
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みつ
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BenQがおすすめな人・ HY214がおすすめな人
両製品を利用して、おすすめな人を整理しました。
- 自動調光機能を特に必要としない方。
- 明るさや色温度を頻繁に変更することがない方
- 低コストでモニター掛け式ライトを導入したい方
- 周囲の光に応じて照明の明るさを自動で調整する自動調光機能を重視する方。
- 好みの照明設定を保存しておきたい方や、使用するたびに同じ設定を簡単に呼び出したい方。
- 湾曲モニターを使用しており、安定した設置を求める方。
そして、私がどっちがおすすめかというと冒頭でお伝えした通り「Quntis モニターライト HY214」です。
BenQ ScreenBar Haloの導入当初は自動調光やお気に入り機能を便利に感じたのですが、長期で利用していると明るさや色温度も固定になり、自動調光やお気に入り機能の利用機会はほとんどなくなりました。
極め付けは、圧倒的な価格差です。BenQ ScreenBar Haloが¥19,990ですが、HY214はセールも多く7千円を切る価格で購入できます。
ただ、予算のある方で、最高品質のモニター掛け式ライトを利用したいという方は、BenQであれば今後の買い替えは不要です。
以降で両製品の比較と違いを詳しく整理していきます。
BenQ ScreenBar HaloとHY214を比較
BenQ ScreenBar HaloとQuntis モニターライト HY214の製品仕様比較表を作成しました。
特徴的な箇所は色付けしております。
項目 | HY214 | BenQ ScreenBar Halo |
サイズ | 4 × 40 × 4 cm | 50cm × 9.47cm × 9.71cm |
重量 | 690g | 800g |
適合モニター厚み | 0.5cm~3.2cm | (一般)0.7cm〜6cm (曲面)1.6cm〜4.24cm |
無線リモコン | あり | あり |
バックライト | あり | あり |
色温度調整 | 3000-6500K (4種類或無段階) | 2700-6500K |
演色性 | Ra>95 | Ra>95 |
自動調光 | なし | あり |
お気に入り | なし | あり |
リモコン | タッチ式 | タッチ式 (一部が回転式) |
製品保証 | 1年 | 1年 |
定価 | ¥8,680 | ¥19,900 |
最新価格 | Amazon | Amazon |
BenQ ScreenBar HaloとHY214の違いを整理
私が実際に両製品を使って感じた違いです。ただライティング機能(明るさや色温度)に関しては違いがほぼ感じなかったという点を強調しておきます。
BenQの方がサイズが大きい
BenQ ScreenBar Haloは長さが約50cm、HY214は約40cmとBenQの方がより広範囲をカバーします。
これにより、広いデスクスペースや大型のモニターを使用しているユーザーにBenQが適しています。
ただ、私が実際使った感想としては、10cmのサイズに違いによる照射範囲はそれほど大きな差は感じませんでした。
BenQは自動調光機能がある
BenQ ScreenBar Haloは、周囲の光に応じて照明の明るさを自動で調整する自動調光機能を備えています。
これにより、自動調光ボタンをワンタッチするだけで、常に最適な照明環境を作ってくれます。Quntis HY214では自動調光機能はありませんので、利用都度、自身で調光する必要があります。
私は明るさや色温度は常に固定なので、この自動調光機能はほとんど使っていません。
BenQはお気に入り登録機能がある
BenQ ScreenBar Haloには、ユーザーが好みの照明設定を保存しておくことができるお気に入り登録機能があります。
これにより、使用するたびに同じ設定を簡単に呼び出すことができ、利便性がかなり高いです。
ただ、QY214は調光した設定を自動保存するので、電源をオンにするとオフ前の設定で起動します。
明るさや色温度が固定の人はHY214の方が使い勝手がいいです。
BenQは湾曲モニターにも設置できる
BenQ ScreenBar Haloは、平面モニターだけでなく湾曲モニターにも対応しています。
湾曲モニター利用者ならBenQがおすすめです。HY214も湾曲モニターに設置できなくはないですが、少し不安定です。
BenQには湾曲モニター用の専用パーツがあるので、湾曲モニター利用者は是非活用してみてください。
BenQ無線リモコンでの調光は回転式
BenQリモコンには「自動調光」や「お気に入り」ボタンあるという点を除けば、HY214とほぼボタン構成は同じです。
違いとしては、明るさや色温度の調光が以下の通り異なります。
- BenQ:無線コントローラーを回転させ明るさや色温度の調光
- HY214:無線コントローラーの増加減少ボタンで明るさや色温度の調光
BenQ:無線コントローラーを回転させ明るさや色温度の調光
HY214:無線コントローラーの増加減少ボタンで調光
後は形状の違いで、BenQのリモコンは傾斜があり、使いやすく感じました。
ライティング機能には差をあまり感じない
BenQとHY214は3倍近くの価格差がありますが、それほどライティング機能に違いは感じませんでした。
色温度はBenQが2700-6500K、HY214が3000-6500K、演色性はともにRa>95とともに高品質です。
実際、両製品ともモニターがとても見やすいですし、目に光が当たらず目の負荷もほとんどありません。
機能(自動調光やお気に入り登録)にこだわりがないならHY214の方がいいかもしれません。
まとめ:自動調光とお気に入り機能が必須でないならHY214がコスパよし
BenQ ScreenBar Haloには、自動調光機能やお気に入り登録機能など、HY214にはない機能が搭載されています。
ただし、ライティング機能に関しては、価格差ほどの品質の違いは感じられず、HY214もBenQと同様に高品質な照明を提供してくれます。
私のように自動調光やお気に入り機能が必須でない場合、Quntis HY214の方がコストパフォーマンスに優れた選択肢になります。
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