- 自宅にリアル映画館をつくりたい
- 100インチクラスのスクリーンで映画やドラマを楽しみたい
- コストは惜しまない
上記のような方に向けた記事内容になってます。
こんにちは!みつです。
自宅に100インチ大画面スクリーンを導入しました。
実際のところ100インチの大画面といっても、利用にあたっては以下が気になるかと思います。
- 部屋のスペースとって大変じゃない?
- サイズが大きいけどキレイに映せるの?
- 明るい部屋だと使えないでしょ?
今回はボタン1つでスクリーンの展開・収容が可能で、プロジェクター映像を超キレイに投影してくれる「VIVIDSTORMスクリーン」を「XGIMI AURA」と共に利用しました。
実際に利用してみてですが、狭い部屋でも場所をとらず自宅に映画館ができてしまいました。しばらく使ってのメリットやデメリットを正直にお伝えいたします。
メリット
- 自動で立ち上がるスクリーンですぐに利用できる
- せまいスペースでも利用可能
- 4K映像は本当にキレイ
- お昼の明るい部屋でも問題なく利用可能
デメリット
- 高品質だけあって高価
映像コンテンツにこだわりのある方や、自宅にガチの映画館を作りたいという方には是非とも利用して欲しいアイテムです。使ってみるとわかりますが映画やドラマを見ると大迫力の映像美で感動しかないです。
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みつ
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VIVIDSTORMスクリーンの概要
VIVIDSTORMスクリーンは超短焦点プロジェクターのために設計された、高性能プロジェクタースクリーンです。
- UST ALR材質のスクリーンで昼間でも鮮明な映像を表示
- 2000ANSIルーメン以上の超短焦点レーザープロジェクター専用
- ボタン1つでスクリーンの展開・収容が可能
- 4K / 8K / 3D UHD投影を楽しむ事が可能
- 映画、ドラマ、ゲーム、スポーツ観戦と幅広く利用可能
- 工事や工具不要で置くだけの簡単設置
- 簡単収納で設置スペースいらず
ボタンをポチるだけで即座に利用可能な感動スクリーンです。工事は一切不要で本当に置くだけで利用できます。
スクリーンの製品仕様は以下の通りです。
項目 | VIVIDSTORMスクリーン100インチ(超短焦点) |
製品イメージ | |
梱包サイズ | 250cm × 24cm × 21cm |
投影部分サイズ | 221.4cm × 124.5cm |
最大投影サイズ | 100インチ |
重量 | 28kg |
カラー | ブラック / ホワイト |
ロール方式 | 電動ポップアップ式 (専用リモコン、本体スイッチでスクリーンの展開・収容を実施) |
組立方式 | 床置き式 |
対応プロジェクター | 超短焦点レーザープロジェクター (参考:XGIMI AURAなどが対応機種) |
スクリーン素材 | 光学ノコギリ状のUST AIR遮光素材 |
同梱物 | ・マニュアル ・生地用クリーニングブラシ ・調整レバー ・電源コード ・RFリモートコントローラー(ホワイト) ・IRリモートコントローラー(ブラック) ・ステントネジ ・クリーニングシート |
メーカー保証 | 2年 |
定価 | ¥265,000 |
最新価格 | Amazon |
こちらはオカダさんの紹介動画です。すっごい参考になります。
スクリーンの展開・収容の滑らかな動作もやばいですが映像美もすごいですね。
VIVIDSTORMスクリーンの開封および同梱物
VIVIDSTORMスクリーンは以下のようにガッチリと梱包された状態で納品されます。
かなり大きい(梱包時サイズは250cm × 24cm × 21cm)ので室内に運ぶ際には大人2名で作業する事をおすすめします。
パッケージの中には以下の「VIVIDSTORMスクリーン本体」と同梱物一式が入ってます。
- マニュアル
- 生地用クリーニングブラシ
- 調整レバー
- 電源コード
- RFリモートコントローラー(ホワイト)
- IRリモートコントローラー(ブラック)
- ステントネジ
- クリーニングシート
実際の所は電源ケーブル差して電源オン。そしてリモコンの上下ボタンを押す事ですぐに使える簡単仕様ですが、マニュアルは日本語で詳しく書かれています。
リモコンが2つ(ホワイトとブラック)ありますが、用途としては同様でスクリーンの上げ下げや停止に使用します。
上から「アップボタン」「停止ボタン」「ダウンボタン」とシンプルな構成です。
- RFリモートコントローラー(ホワイト)・・・無線周波数コントロール
- IRリモートコントローラー(ブラック)・・・赤外線コントロール
ホワイトのコントローラーは長距離で利用できるので、特に理由がない限りはホワイトのコントローラーを利用ください。
ブラックはスクリーン本体左端の「赤外線受信ヘッド(以下画像参照)」に向けて利用する必要があります。
ご参考までにですが、ブラック側を使う理由としては「SwitchBotハブ(赤外線リモコンの登録が可能)」のようなスマートホームデバイスに登録してスマホや音声でスクリーンの上げ下げをしたい場合に利用します。
VIVIDSTORMスクリーンは上記の専用クリーニングブラシを使ってホコリや汚れを取りのぞいてください。
スクリーンは布やガーゼ・タオルなどは決して使用しないようにしてください。スクリーン表面を損傷する場合があるためです。
VIVIDSTORMスクリーンの外観
全体感は以下の通りです。
本体裏4点には以下の通りボトムブランケットあります。
下記のように回転させる事ができ、ネジ穴を利用する事により床や地面などに固定できます。ただ本体重量は28kgもあるので基本ボトムブランケット利用は不要です。
本体左側には以下の通り各種操作ボタンや、IRリモコンの赤外線受信機があります。
基本リモコン操作なので、電源スイッチ以外は本体側を操作する事はないと思います。
本体右側には「VIVID STORM」ロゴがあしらわれています。
本体右端
デザインもシンプルで落ち着いた感じなので、部屋の景観をこわさないですね。
VIVIDSTORMスクリーンを実際に使ってみての感想
自動で立ち上がるスクリーンですぐに利用できる
これがすごいの一言ですが…「床に置いて」「電源コードを挿す」そして「リモコンでUPボタン押す」だけすぐに使えるんですよね。
数秒でスクリーンの展開されます。そして夜でも問題ない稼働音です。スクリーン展開時のイメージは以下ご参照ください。
100インチくらいのスクリーンになってくると特殊な工具や工事が必要で、業者さんへ頼むかと思ってたのですが本当に「置くだけ」です。
スクリーン収容時も付属のリモコンでDOWNボタンを1回押すだけでスクリーンの収容ができてしまいます。
壁の端に置くだけで工事不要ですぐに使える映画館の完成です。
せまいスペースでも利用可能
リモコンのボタンを押せば100インチの大画面(横は221cm、縦は124cm)スクリーンが自動で展開されます。
展開時は100インチの大画面・大迫力ではありますが…リモコンをポチるとスクリーンがコンパクトに収容されます。
スクリーン収容後はスクリーンが存在感を消します。
未使用時(スクリーン収容時)は部屋のスペースを圧迫しないので狭い部屋でも問題なく利用可能です。
私は壁際に「電源ボックス」や「有孔ボード」があるためスクリーンを壁にビタっとつけていませんが、壁際に何もないようであれば壁際にスクリーンをつけても問題ありません。
4K映像は本当にキレイ
VIVIDSTORMスクリーンの映像美をお伝えさせてください!利用前は一般的なスクリーンに投影するのとどれくらい違うの?と思ってましたが…
これはやば過ぎます…「XGIMI AURA」と一緒に利用しましたがVIVIDSTORMスクリーンだと感動レベルにキレイでした。
今までテレビやパソコンモニターで見ていた映画やドラマが全く違った作品かと思えるくらい段違いです。
正直な感想としては映画館より感動は大きかった気さえします。横から見ても自分があたかも湖にいるかのように感じてしまいます。
めちゃめちゃ綺麗に投影できるのは、特殊な光学ノコギリ構造の超短焦点UST ALR材質を採用したスクリーンだからです。
ざっくりとお伝えするとUST ALR材質のスクリーンは以下特徴をもったスクリーンです。
- 下から差し込むプロジェクターの光を視聴者側へしっかりと鮮明に表示
- 上からの外光(室内照明など)は抵抗/吸収しシャットアウト
そして、背面の2本のバーがしっかりとスクリーンを引き伸ばしシワひとつない状態にします。
スクリーン材質もそうなのでしょうが、VIVIDSTORMスクリーンは上記のような製品仕様上「シワや折り目」が発生せず、常にスクリーンがピンと張った状態になっているのでより一層美しくスクリーンに投影できます。
お昼の明るい部屋でも問題なく利用可能
「日中の明るい時間帯」かつ「室内照明をつけた」状態でスクリーンへ投影した状態です。かなり明るい状態にもかかわらずかなりくっきりと投影できてますよね。
一般的なスクリーンだと日中帯の明るい部屋だと、スクリーンが白っぽくなったりボヤけて綺麗に投影できないですよね。
明るい部屋でもVIVIDSTORMスクリーンがキレイに投影できるのは、スクリーンに利用されている光学ノコギリ構造の超短焦点UST ALR素材にが利用されているためです。
下記画像の通り下から差し込むプロジェクターの光はしっかりと投影し、上からの外光(室内照明など)は光を吸収シャットアウトし綺麗に投影できます。
実際の所、屋外のイベント会場や明るい会議室でもきれいにスクリーンへ投影できるかと思います。
VIVIDSTORMスクリーンの気になった点
高品質だけあって高価
VIVIDSTORMスクリーンと超短焦点4Kプロジェクター(XGIMI AURAなど)があれば、本当に自宅映画館が作れてしまいます。
自宅映画館といっても問題ないレベルの高品質なので、なかなかのお値段でかなり高価です。
とはいえ、以前であればこれだけの高品質なものを自宅に作るとなると…この金額では済まないレベルだったと思います。
個人的には「XGIMI AURA」のような超短焦点4Kプロジェクターを持っていて超短焦点対応の「VIVIDSTORMスクリーン」を利用していないのは本当にもったいないなと思います。
VIVIDSTORMスクリーンのまとめ
今回は置くだけ簡単設置で自動でスクリーンを展開・収容できる「VIVIDSTORMスクリーン」を紹介致しました。
スペースとらず利用も簡単ですが、プロジェクターの映像を投影した際の映像品質には本当に感動しました。個人的には映画館超えてます。
あらためてVIVIDSTORMスクリーンのメリット・デメリットを紹介致します。
メリット
- 自動で立ち上がるスクリーンですぐに利用できる
- せまいスペースでも利用可能
- 4K映像は本当にキレイ
- お昼の明るい部屋でも問題なく利用可能
デメリット
- 高品質だけあって高価
- ガチのシアタールーム環境を自宅に作りたい
- 野外イベント利用などにおすすめ
- 公演やセミナー、会議プレゼンテーションにおすすめ
「XGIMI AURA」などの超短焦点4Kプロジェクターを利用している方には、是非とも利用して欲しいアイテムです。
念の為、補足すると今回利用したスクリーンは超短焦点レーザープロジェクター用のスクリーンです。「XGIMI AURA」のような対応機種である必要があるので購入を検討の際には十分ご注意ください。
一般的な長焦点プロジェクターの場合は「長焦点用スクリーン」などをご検討ください。
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