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こんな人におすすめ
- 室内の空気環境を管理し最適な作業環境を維持したい人
- 在宅ワーカーやリモートワーカーで長時間同じ部屋で過ごすことの多い人
- スマートホーム構築に興味がある人
みなさんはCO2センサーって使ってますか?CO2センサーがあると換気のタイミングがわかり、室内の快適な作業環境を常に維持することができます。
私が知る限りではCO2センサーで決定打となる製品がありませんでしたが、SwitchBotから画期的な製品が登場しました。「SwitchBot CO2センサー」は単なるCO2濃度計測器にとどまらず、スマートホーム時代にふさわしい多機能デバイスです。
本記事では、この革新的なガジェットの特徴や使用感、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。
メリット
- 多機能オールインワンデバイス
- 高精度センサーによる信頼性の高いデータ提供
- 柔軟な電源オプション
- 直感的で見やすい大型ディスプレイ
- スマートホーム連携機能
- 長期的なデータ分析機能
- カスタマイズ可能なアラート機能
- コンパクトでスタイリッシュなデザイン
デメリット
- 一部機能にSwitchBotハブが必要
- 電池駆動時のデータ更新頻度の制限
- バックライト非搭載
- マグネット非対応
- 防水機能は未搭載(SwitchBot防水温湿度計と連携することで対応可能)
ガジェットブロガー
みつ
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SwitchBot CO2センサーレビュー
- 大型ディスプレイで空気環境を一目で確認(CO2濃度、温湿度、快適指数、天気予報※)
- 3種類のアラート機能で換気タイミングを通知(本体音、画面点滅、スマホ通知※)
- 高精度センサー搭載(NDIR方式CO2センサー、スイス製温湿度センサー)
- 2WAY給電対応(電池駆動またはType-C給電)で設置場所を選ばず使用可能
- データの長期保存と分析が可能(グラフ表示、CSVエクスポート)
- スマートホーム連携機能(音声操作※、自動換気など※)
項目 | 仕様 |
---|---|
外観 | |
本体サイズ | 92 x 79 x 25 mm |
本体重量 | 154g(電池を含む) |
材料 | ABS |
電源 | 単3電池×2 または 5V1A電源アダプター |
電池寿命 | 約1年(30分ごとにCO2濃度を検知) |
CO2測定範囲 | 400~9999ppm |
温度測定範囲 | -20~80°C |
相対湿度測定範囲 | 0%~99% |
付属品 | 本体×1、単3電池×2、電源コード(0.9m) |
定価 | ¥7,980 |
最新価格 | Amazon |
- SwitchBot CO2センサー × 1
- 単3電池 × 2(本体装着済み)
- 電源コード(0.9m) × 1
大型ディスプレイで空気環境を一目で確認
SwitchBot CO2センサーの最大の特徴は、3.66インチの大型ディスプレイです。このディスプレイには、CO2濃度、温度、湿度、快適指数、天気予報、日時など、室内環境に関する重要な情報が一目で確認できるように表示されます。
特筆すべきは、CO2濃度と温湿度それぞれの快適度を別々に表示する点です。これにより、室内環境の総合的な評価が瞬時に把握できます。
例えば、CO2濃度は適正でも湿度が高すぎるといった状況も一目で分かるため、より細やかな環境管理が可能になります。
また、天気予報機能は12時間先までの予報をアイコンで表示します。ただし、この機能を利用するにはSwitchBotハブ製品が別途必要となります。
機能もりもりで視認性が高いです。
3種類のアラート機能で換気タイミングを通知
SwitchBot CO2センサーは、単にデータを表示するだけでなく、適切なタイミングで換気を促す機能を備えています。具体的には、以下の3種類のアラート機能が用意されています。
- 本体からの警告音
- ディスプレイの数値点滅
- スマホのSwitchBotアプリへの通知(SwitchBotハブ製品が必要)
これらのアラート機能により、CO2濃度が設定値を超えた際に、ユーザーに即座に知らせることができます。特に、スマートフォンアプリへの通知機能は、外出先からでも室内の状況を把握し、必要に応じて対策を講じることができる点で非常に便利です。
アラートの設定は、アプリを通じて細かくカスタマイズすることが可能です。例えば、CO2濃度が700ppmを超えたらアラートを鳴らす、といった具合に自分の生活スタイルや環境に合わせて調整できます。
換気のタイミングをスマホや本体のアラート音で教えてくれるのは嬉しいです
高精度センサー搭載
SwitchBot CO2センサーの信頼性を支えているのが、高精度なセンサー技術です。CO2濃度の測定には、厚生労働省が推奨するNDIR(非分散型赤外線吸収)方式のセンサーを採用しています。
NDIR方式は、CO2が特定の波長の赤外線を吸収する性質を利用して濃度を測定する方式で、高い精度と安定性が特徴です。SwitchBot CO2センサーの場合、測定精度は±50ppmと非常に高精度です。
また、温湿度センサーにはスイス製の高精度センサーを採用しており、温度や湿度のデータも信頼性の高いものとなっています。これらの高精度センサーにより、SwitchBot CO2センサーは工業用レベルに匹敵する精度でデータを提供してくれます。
個人利用はもちろんですが、研究や業務利用もできる精度です。
2WAY給電対応
SwitchBot CO2センサーは、電源供給方法として2つのオプションを提供しています。
- 単三電池×2本による駆動
- USB-C接続による常時給電
この2WAY給電方式により、ユーザーは使用環境や目的に応じて最適な電源供給方法を選択できます。
電池駆動を選択した場合、配線を気にせず自由に設置場所を決められるメリットがあります。しかし、電池駆動時はCO2濃度の測定間隔が30分ごとに制限されるデメリットがあります。
一方、USB-C給電を選択すると、電池切れの心配なく継続的に使用できます。さらに、USB給電時はCO2濃度のデータを1秒ごとにリアルタイムで更新できるため、より詳細な環境モニタリングが可能になります(ただし1秒毎の更新の場合は本体が熱くなる場合があるので注意)
USB-C端子は本体背面に配置されており、付属のUSBケーブルを使用する際も配線がすっきりと収まるよう設計されています。
私はデスクや棚に気軽におきたので、電池駆動ができるのも嬉しい!
データの長期保存と分析が可能
SwitchBot CO2センサーは、単に現在の環境データを表示するだけでなく、長期のデータ保存と分析機能も備えています。具体的には、以下のようなデータ管理機能があります。
- ローカルストレージに最大38日間分のデータを保存
- アプリ上で最大2年間分のデータを保存
- CO2濃度、温度、湿度の変化をグラフ表示
- データのCSVファイルエクスポート機能
これらの機能により、室内環境の長期的な傾向を把握し、より効果的な環境管理を行うことができます。例えば、季節ごとのCO2濃度の変化や、日中と夜間の温湿度の推移などを詳細に分析することが可能です。
グラフ表示機能は特に便利で、時間、日、週、月、年単位でデータを可視化できます。これにより、環境の変化を直感的に理解し、必要に応じて対策を講じることができます
また、CSVファイルでのデータエクスポート機能は、より詳細な分析や他のソフトウェアとの連携が可能です。これは、研究目的や業務用途での使用を考えている場合に特に有用な機能と言えるでしょう。
私はさすがに分析はしないですが、業務利用や研究目的の人も使えますね。
スマートホーム連携機能
SwitchBot CO2センサーの魅力の一つは、他のスマートホームデバイスとの連携機能です。特に、SwitchBotのエコシステム内での連携により、高度な自動化が可能になります。
主な連携機能は以下の通りです。
- スマートスピーカーとの連携
AlexaやGoogle アシスタントなどと連携し、音声でCO2濃度や温湿度を確認可能 - 他のSwitchBotデバイスとの連動
CO2濃度や温湿度をトリガーにして、他のSwitchBotデバイスを自動制御(例:CO2濃度が高くなったら自動でサーキュレーターをONなど) - SwitchBotハブとの連携
外出先からのデータ確認やスマートフォンへのプッシュ通知が可能に
これらの機能により、単なる測定器を超えた、スマートホームの中核デバイスとしての役割を果たすことができます。例えば、CO2濃度が700ppmを超えたらサーキュレーターを自動的にONにし、400ppmを下回ったらOFFにするといった細かな自動制御が可能です。
また、SwitchBotの防水温湿度計と連携させることで、室内と屋外の温湿度を同時に表示させるなど、より総合的な環境モニタリングも実現できます。
ある一定のCO2濃度になったら、サーキュレーターと連携して一気に換気ができちゃいます!
SwitchBot CO2センサーを使って感じたメリット、デメリット
実際にSwitchBot CO2センサーを使用してみて感じたメリットとデメリットを以下にまとめます。
メリット
- 多機能オールインワンデバイス
CO2濃度、温湿度、快適指数、天気予報、日時をまとめて確認できる - 高精度センサーによる信頼性の高いデータ提供
NDIR方式CO2センサーとスイス製温湿度センサーを搭載 - 柔軟な電源オプション
電池駆動とUSB給電の2WAY給電に対応 - 直感的で見やすい大型ディスプレイ
3.66インチの画面で情報を一目で確認可能 - スマートホーム連携機能
他のSwitchBotデバイスやスマートスピーカーとの連携が可能 - 長期的なデータ分析機能
最大2年分のデータ保存とグラフ表示、CSVエクスポートが可能 - カスタマイズ可能なアラート機能
CO2濃度や温湿度に基づいた換気タイミングの通知 - コンパクトでスタイリッシュなデザイン
どんな部屋にも馴染むシンプルな外観
さすがSwitchBotが作ったCO2センサーという所です。本体もホワイトカラーでどこにでも置けるシンプルでスタイリッシュなデザインで機能も他社製品にないレベルで機能がもりもりです。
正直にデメリットがほとんどなく、無理やりあげた感じです。これ1つ導入すると室内の空気環境は大幅に改善するので室内環境を改善したい人は是非本製品をチェックして欲しいです。
デメリット
- 一部機能にSwitchBotハブが必要
天気予報表示やスマホへのプッシュ通知にはハブが必要 - 電池駆動時のデータ更新頻度制限
電池使用時は30分間隔でしかCO2を測定できない - バックライト非搭載
暗い場所では表示が見づらい - マグネット非対応
冷蔵庫など金属面への簡易設置ができない - 本体に防水機能なし
浴室や屋外での使用時には、SwitchBot防水温湿度計と連携すればCO2センサーに反映可能
実際、私の利用する環境ではデメリットはなかったのですが、視点を変えてデメリットを探してみました。
SwitchBot CO2センサーを最大限活用(スマホ通知、天気表示など)するには、別途SwitchBotハブ2が必要です。ただ、ご存知の方も多いと思いますがSwitchBotハブ2を導入すると外から家電操作を行ったらリモコン不要で家電操作ができたりと魅力的な機能が他にもたくさんあります。
SwitchBot CO2センサーを設置したい環境によってはマグネット非対応や防水機能がないことにデメリットを感じる方もいるかもしれません。
ただ、業務レベルで利用できるような品質の製品を個人で利用でき、室内の空気環境を大幅に改善できるので価格以上の価値を提供してくれる製品であると言えます。
SwitchBot CO2センサーがおすすめな人
SwitchBot CO2センサーは、以下のような方々に特におすすめです。
- CO2濃度を管理し適切に室内の換気を行いたい人
- 集中力維持や作業環境を効率的に管理したいリモートワーカー
- 長時間同じ部屋で過ごす人
- IoTデバイスの連携や音声操作、スマホアプリでの遠隔管理をしたい方
- 室内の空気環境を整えたい子育て中の家族や高齢者がいる家庭
- 多人数が利用する空間の空気環境を適切に管理したいオフィス管理者や施設管理者
- ペットや植物を飼っている人で快適な室内環境を維持したい方
上記のような方にとっては、SwitchBot CO2センサーは単なる測定器以上の価値を提供してくれます。より快適な環境づくりをサポートする強力なツールです。
まとめ:CO2センサーならこれ一択かも
SwitchBot CO2センサーは、単なるCO2センサーの枠を超えた、スマートホーム時代にふさわしい多機能モニタリングデバイスです。
高精度センサーによる信頼性の高いデータ提供、直感的な大型ディスプレイ、柔軟な電源オプション、そして他のスマートデバイスとの連携機能など、多くの魅力的な特徴を備えています。
最後までご確認いただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。