こんな人におすすめ
- iPadと最高に相性のいいキーボードを教えて欲しい
- キーボードは常に持ち歩きたいので、軽量コンパクトで耐久性の高い製品がいい
- モバイルでもタイピングのしやすさにもこだわりたい
予約期間中にすでに売り切れていた、iPadやiPhone 15と相性抜群のポータブルキーボード「KEYS TO GO 2 for iPad」を手に入れました。
正直、iPadキーボードはMagic KeyboardとCombo Touchの2択だと思ってましたが、総合的な品質で両製品に匹敵するものでした。
今回は、iPadキーボード難民の答えとなるKEYS TO GO 2の魅力と気になった点を徹底レビューします!
- 超薄型の軽量デザイン
- キーボード保護カバー付き
- 18mmピッチのシザーキーで快適なタイピング
- 3台同時接続でワンタッチ簡単切替
- 全てのiPadと最高に相性がいい
私の結論は、人生の中では一番のポータブルキーボードでした。売り切れる訳です…
ガジェットブロガー
みつ
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KEYS TO GO 2 for iPadレビュー
- 超薄型の軽量デザイン
厚さ4.35-8.97mm、重さ222g、コンパクトで持ち運びに便利 - 高い耐久性
内蔵カバーでキーボード面を保護、傷や汚れに強い - 高品質タイピング
パンダグラフ構造18mmピッチのシザーキーで快適なタイピング - マルチデバイス接続
最大3台のデバイスと接続可能なEasy-Switchを搭載、ワンタッチで接続先を簡単に切り替え - 長いバッテリー寿命
コイン型電池で1日2時間利用で最大3年間使用可能 - ショートカットキー
音量、メディア再生、画面輝度などワンタッチ操作が可能 - アプリ対応
専用アプリ「Logi Options +」でカスタマイズ可能
項目 | |
サイズ | 高さ: 250 mm 幅: 105 mm 奥行き: 4.35-8.97 mm |
重量 | 222g |
カラー | グラファイト |
電源 | 交換可能なコイン型電池 (3年間の電池寿命、1日2時間使用の場合) |
接続方式 | Bluetooth Low Energyテクノロジー 最大3台のデバイスに同時接続可能なEasy-Switchキー搭載 |
キーボード | 18mmピッチのキー 移動距離1mmのシザーキー |
アプリ | Logi Options+(Windows/macOS対応) ロジクール Flowテクノロジー対応マウスとの互換性 |
素材 | グラファイトのプラスチック 低炭素アルミニウム |
互換性 | iPadOS/iOS 17 以降 macOS 14 以降 |
同梱物 | キーボード 電池(コイン電池x2) 取扱説明書、保証規定 |
製品保証 | 2年間 |
定価 | ¥13,200 |
最新価格 | Amazon |
- KEYS TO GO 2本体
- 保証書
- ユーザーマニュアル
通常版とiPad版はキー配置が異なっているので、購入時はご注意ください!
超薄型で軽量デザイン
KEYS TO GO 2の一番の魅力は、その薄さと軽さです。
厚みはわずか4.35mm〜8.97mmで、重さはわずか222gです。薄すぎると話題のiPad Pro M4と並べても遜色ありません。
バッグやリュックはもちろん、サイズによってはポーチにも簡単に収納でき、外出先に気軽に持ち歩けます。
マルチデバイス接続対応
KEYS TO GO 2には、Easy-Switchが搭載されています。
Easy-Switchは最大3台のデバイスに同時に接続できる機能で、ワンタッチで接続先を自由に切り替えることができます。
私は、iPad、iPhone、MacBookに接続しておき、状況に応じワンタッチで切り替えて利用しております。
KEYS TO GO 2で複数のデバイスで共用利用できるので、実はコスパが良いんですよね。
一体型の保護カバー付きで高い耐久性
KEYS TO GO 2は折りたためる一体型の保護カバーが付いています。保護カバーも軽いですが、キーをしっかりと保護する高い耐久性があります。
Apple純正Magic Keyboardや MX KEYS Sも素晴らしい製品ですが、キーがむき出しなので外出時には別途ケースを購入する必要があります。
その点、KEYS TO GO 2は蓋を開け閉めする感じの耐久性の高いケースを付いており、モバイルに特化した点が優れています。
実際に使って感じたメリット
想像以上にタイピングがしやすい
薄型でコンパクト軽量のキーボードは入力しずらいイメージがありますが、KEYS TO GO 2は想像以上にタイピングしやすいです。
- 18mmピッチのシザーキー
- iPad純正Magic Keyboardと同じ無理のないキー配列
- 確かな打鍵感
過去、モバイルに特化した折り畳みキーボードや様々な製品を利用しましたが、キー配置に無理があり、押し間違いも多く、すぐに利用しなくなりました。
その点、KEYS TO GO 2は最適なキー配置で押し間違いもなく、高速タイピングが可能です。
PC用キーボードとして、 MX KEYS Sも愛用してますが、ロジクールのキーボード製品はお世辞抜きに素晴らしいです。
iPadやiPhoneと最高に相性がいい
KEYS TO GO 2の利用はiPad Pro利用がメインですが、iPad mini6やiPhone 15とも相性は最高にいいです。
正直にいうと、iPadで満足のいく品質で使えるキーボードはケースタイプ「Magic Keyboard」と「Combo Touch」の2択でした。
最高におすすめできるのは事実なのですが、2製品とも以下の通りかなり高価な製品です。
外付けキーボードだと、MX KEYS miniが候補になりますが、若干重く専用の保護ケースも必要です。
そこで答えとなるのがKEYS TO GO 2で、キー入力も最高にモバイル性能も高いです。そして価格も一万円程度とお手頃価格です。
iPadキーボード難民の答えになるキーボードです。
軽量コンパクトで持ち運びやすい
実際に使ってみて一番驚かされたのは、その軽量さとコンパクトさです。重さは222gとほぼiPhoneくらいです。
サイズもiPadの横幅と同じ程度の25cmで、iPadとの持ち運びも相性がいいです。
さらに一体型の保護ケース付きで、どこでも気軽に持ち運べるのが特に魅力的です。
実際、モバイルキーボードの決定版です!
3デバイスと共用利用できコスパ良し
KEYS TO GO 2はマルチデバイス対応で、キー左上のEasy-Switchをワンタッチするだけで最大3台までのデバイスを自由に切り替えることができます。
つまり、iPad、iPhone、MacBook(またはWindows PCなど)を自由に切り替えて利用することができます。
デバイスごとに複数のキーボードを持つ必要がないので、超コストパフォーマンスがいいですよね。
ロジクールの「Easy-Switch」機能は、一つのキーボードやマウスを複数のデバイス(例えば、スマートフォン、タブレット、PCなど)で簡単に切り替えて共用利用できる機能です。ボタン一つでデバイス間を素早く切り替えられるため、複数デバイス環境での作業が効率的になります。
気になった点(デメリット)
USB-C充電に非対応
1つ残念な点をあげると、USB-C充電が非対応な点です。コイン型電池(CR2032電池 × 2個)で駆動しており、1日2時間の利用で3年間利用できる製品仕様になっています。
電池残量に関しては、MacBookやWindows対応の専用アプリLogi Options +で確認可能です。
3年間利用できるなら、それほど問題ないですし、バッテリー非搭載のため軽量化できモバイル製に特化させたと私は理解しています。
ただ、その点を考慮してもこの価格で、このキーボードを超えるiPad用キーボードはないので私としては許容範囲です。
価格が高価
私は価格以上の品質と感じておりますが、人によっては高価だと感じるかと思います。
色々としらべてもモバイルキーボードとなると、3千円〜8千円程度ですが、KEYS TO GO 2は約1万2千円になります。
ただ、私はモバイル利用のために沢山のキーボードを買いましたが、キー配置に無理があったり入力しずらかったりで結局使わなくなってしまいました。
正直、最初からこのキーボードに出会いたかったというのが正直な感想です。
投資するには十分な価値があると私は感じています。
KEYS TO GO 2 for iPadがおすすめな人
- iPad用キーボードを探している人
iOS、iPadOSに最適化されたキー配置で高いタイピング性能を搭載 - iPadはペンシル利用がメイン
普段はペンシル利用だけど、キーボードも利用したい人 - スマホ用キーボードが欲しい人
ミニマリストでスマホでなんでも済ませたい人 - 外出先でキーボード利用が多い人
外出先での利用が多く持ち運びに優れたキーボードを探している人 - 複数デバイス所持者
複数のデバイスをシームレスに切り替えてデバイス利用したい人 - 高品質なタイピング性能を求める人
モバイル利用といえど、高品質なタイピング体験を求める人
KEYS TO GO 2と相性抜群のアクセサリー
ESR マグネット式のぞき見防止ペーパーライクフィルム
私はiPad Pro M4のキレイな画面で動画や読書を楽しみたいので、それに適したESR製の強化ガラスフィルムを利用しています。
ただ、KEYS TO GO 2は出先で使うことも多くiPad画面の覗き見が気になってきます。そこで私はマグネット式の覗き見防止フィルムを活用しています。
そして、覗き見だけでなくペーパーライクフィルムでもあるためペンシル利用時の書き心地も抜群です。こんな欲張りな要望を満たしてくれるのが、ESRマグネット式フィルムです。主な特徴は以下の通りです。
- マグネット式で着脱可能
便利な磁気吸着タイプで簡単に取り付け取り外しが可能 - のぞき見防止対策
30度を超える上下左右の覗き見を全て遮る - ペーパーライクフィルム
マット加工でペンシル感度を上げるペーパーライク仕様
上記の通りガラスフィルムの上にマグネットで着脱できます。つまり普段はガラスフィルムで必要に応じてマグネットでのぞき見防止フィルム兼ペーパーライクフィルムに切り替えることができます。
以下のガラスフィルムと併用利用が可能です。
上記2製品とも2024年版iPadに限らず、2018年以降のiPadに対応したフィルムが販売されています。
まとめ:iPadやスマホと最高に相性のいいモバイルキーボード
KEYS TO GO 2は、超薄型で軽量デザイン、保護カバー一体型で高い耐久性、複数同時接続と優れた特徴を持つポータブルキーボードです。
iPad版はiPadはもちろん、iPhoneとも相性が抜群で、場所を選ばず快適に利用できます。
メリット
- 想像以上にタイピングがしやすい
- iPadやiPhoneと最高に相性がいい
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい
- 3デバイスと共用利用できコスパ良し
デメリット
- USB-C充電に非対応
- 価格が高価
iPad用のキーボードは超高価なMagic KeyboardとCombo Touchの2択でしたが、KEYS TO GO 2はその中に食い込んでくる品質のキーボードでした!
最後までご確認いただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。