AirPods Pro 第2世代レビュー|高いけど人生が豊かになるイヤホンのメリット・デメリット紹介

AirPods Pro 第2世代レビュー|高いけど人生が豊かになるイヤホンのメリット・デメリット紹介

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  • 圧倒的なノイキャン性能を持つイヤホンがいい!
  • iPhone、Macなど複数のAppleデバイスとの接続をスムーズに切替たい!
  • AirPods ProとAirPods Pro 第2世代は何が違うの?
みつ
みつ

上記の要望や疑問にお答えします!


Appleデバイス利用者としては、決して外す事の出来ないイヤホンAirPods Pro 第2世代」が発売されました。

正直AirPods Proで満足していたのですが、ノイキャン性能の向上。そして音質もかなり向上したという事で買い替えました。

利用すればすぐにわかりますが、さすがAppleという所で満足できる品質に仕上がっており、しばらく使ってみての感想とメリット・デメリットを紹介致します。

AirPods Pro 第2世代

まずは結論からお伝えします。

メリット

  • 音質はめちゃめちゃ向上している
  • ノイズキャンセリング性能2倍(個人的には1.5倍)
  • 外音取り込みはイヤホンを付けているのを忘れるレベル
  • イヤホンのみで音量調整が可能
  • 「探す」アプリで探せるように
  • タッチコントロールでの音量調節が可能
  • MagSafe充電にもしっかりと対応
  • 今後も進化していくイヤホン

デメリット

  • かなり高価です
  • 汚れやすいです

中音域・低音の音質はめちゃめちゃ向上。空間オーディオでのエンタメ視聴も最高ですが仕事や勉強時のノイキャンイヤホンとしても最高の品質に仕上がってます。

欲しくて買った自腹購入です。

この記事の著者

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みつ

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AirPods Pro 第2世代の概要

「全く新しいAirPods Pro!魔法を再設計しました」というキャッチフレーズでAirPods Pro 第2世代が発売されました。

製品特徴
  • 進化したH2チップ: 最新チップでスマートなノイズキャンセリングと3Dサウンドを提供。
  • アダプティブイコライゼーション: リアルタイムで音楽を利用者の耳に合わせて調節。
  • アクティブノイズキャンセリング: 不要なノイズ音を初代の2倍取り除く。
  • 適応型環境音除去: 毎秒48,000回の騒音フィルタリング機能を搭載
  • 4サイズのイヤーチップ: XS、S、M、Lサイズで最適な装着感。
  • 空間オーディオ: 映画館のような没入感のあるサウンド体験を提供
  • 高性能バッテリー: 1回の充電で最大6時間、MagSafeケースで最大30時間の連続再生。
  • ワイヤレス充電対応: MagSafe充電器に置くだけで充電可能
  • 探すアプリ対応: U1チップでAppleの「探す」アプリに対応し紛失防止
  • 耐汗耐水性能: IPX4等級の防水性能
  • タッチコントロール操作向上: 音量調節や再生機能が簡単に操作可能。
  • 通知読み上げ: Siriが重要なメッセージやアラートを読み上げ。
  • オーディオ共有: 2組のAirPodsで音楽や映画を共有可能。
  • シームレスな接続切替: iPhoneやMac、iPad、Apple Watchと瞬時に接続切替が可能

初代から音質やノイキャン、そして使い勝手(音量調整や探す機能など)もしっかりと向上してます。

初代からの変更点は以下の通り

製品名AirPods Pro 第2世代AirPods Pro 初代
イメージ
チップH2チップH1チップ
ノイズキャンセリング機能ノイズキャンセリング
適応型環境音除去
ノイズキャンセリング
Bluetoothバージョン5.3バージョン5.0
タッチセンサーでの音量コントロールありなし
バッテリー性能イヤホン単体 6時間
ケース込み 30時間
イヤホン単体 5時間
ケース込み 24時間
充電方式Lightning充電
ワイヤレス充電
MagSafe充電
Lightning充電
ワイヤレス充電
スピーカーケースにスピーカーありケースにスピーカーなし
イヤーチップ4種類3種類
価格チェックAmazonAmazon
AirPods Pro 第2世代とAirPods Pro初代の変更点
みつ
みつ

デザインはほぼ変わっていないですが、チップBluetoothのバージョンアップ、操作性やバッテリー性能向上と中身は全くの別物です。


AirPods Pro 第2世代の開封

AirPods Pro 第2世代を開封していきます。相変わらずしっかりとした作りのパッケージです。

パッケージ正面

背面はこんな感じで上下のテープを剥がして開封します

パッケージ背面

開封するとまずは「Designed by Apple in California」が確認できます。

同梱物は以下の通り4点になります。

同梱物
  • AirPods Pro 第2世代本体
  • USB-C to Lightningケーブル
  • イヤーピース(XS、S、L)
  • マニュアル
みつ
みつ

イヤーピース(Mサイズ)はイヤホン本体に装着されてます。


AirPods Pro 第2世代の外観

AirPods Pro 第2世代の外観を見ていきます。まずはケース本体から。初代からの違いわかりません。

本体裏面です。初代と全く同じ。

本体横にはストラップが付けられる穴が空いております。私は怖くてストラップつけてカバンとかにぶら下げられないです。

本体底面です。初代にはないスピーカーが付いていて充電すると「ピッン!」という電子音がなります。「探す」アプリで探す際にケースから音を出す事ができます。

次にイヤホンを見ていきます。ケースを開けた状態ですが今更ながら近未来感があります。

ケースから取り出した状態です。パッと見ではイヤホン形状は全く変わっていないです。

イヤホン本体ですが、センサーやマイクの位置が初代と若干変わっています。とはいえ近くでみないと違いはわからないです。

ケースやイヤーチップを変えてしまっていますが、左がAirPods Pro初代、右がAirPods Pro 第2世代です。

みつ
みつ

正直ケースから出して純正のイヤーチップに戻したら…パッと見ではどっちが第2世代かわからないです。

イヤーチップはAirPods Pro専用のイヤーチップで密閉感を上げてくれて音質を向上させてくれるので、個人的には大変おすすめです。

まぁ純正のイヤーチップだと耳が痒くなってしまうというのも大きな理由です。

ちなみにAirPods Pro 第2世代の外観は動画だとこんな感じです。

AirPods Pro 第2世代の外観


AirPods Pro 第2世代を実際に使ってみての感想

自宅や外出先、出勤時など様々な環境でAirPods Pro 第2世代を使ってみての感想をまとめました。

音質はめちゃめちゃ向上している

結論からですが音質はめちゃめちゃ向上してます😄

低音域に厚みが増し重厚感が出たような評価をよく聞きますが、中音域も驚くほどに向上を感じました。

また、動画で話している音声が初代とくらべてよりクリアで、私は目の前で話しているかのように感じます。

個人的な感想ですが、初代からは明らかに音質向上をしており他社のハイエンドモデルにも負けないレベルで進化したと個人的には感じてます。


ノイズキャンセリング性能2倍(個人的には1.5倍)

AirPods Pro 第2世代のApple公式ページでは以下が記載されてました。

「最大2倍の雑音を消すアクティブノイズキャンセリング」

まず正直な感想からですが、2倍はないけど少なくとも1.5倍はノイズキャンセリングが強くなったと思います。

正直初代AirPods Proでノイズキャンセリングは完成していたと思いました。

耳を全て覆う大型のヘッドホンタイプではなく、イヤホンタイプで無音の世界を実現出来てしまうのが本当に凄いです

カフェで動画を見ていても周りの音を消してくれて、動画に集中でき楽しむ事ができます。

静かな室内で使っていても初代のとの違いはあまりわかりませんが、騒音の激しい通勤電車等で利用するとノイキャン性能がかなり向上した事を感じます。

ノイキャン性能があがるという事は、騒音の激しい場所で動画や音楽を聞くだけでなく勉強や仕事に没頭できるので、これだけでも買ってよかったと思ってしまいます。


外音取り込みはイヤホンを付けているのを忘れるレベル

AirPods Proってとかくノイキャンが強調されがちですが、外音取り込みも初代にくらべ正当進化してます。

初代の外音取り込み機能もほぼ仕上がっていましたが、第2世代はより自然な外音取り込み機能になりました。

具体的にいうとイヤホンをつけているのを忘れるレベルです。これ本当に正直な感想です。

あとAirPods Pro 初代含めですが、外音取り込みがいいのはもちろんですがイヤホンでの外音取り込み操作がとても簡単で直感的にできるんですよね。

他社メーカーイヤホンも外音取り込み機能はありますが、イヤホン操作が難しかったり直感的に切り替え操作を行う事ができないんですよね。

その点、AirPods Proはイヤホン先端の上記画像の「つまみをギュッと握る」だけでノイキャン・外音取り込みを切り替えができます。

「ノイキャン」と「外音取り込み」って性能も重要ですが直感的にかつ簡単に切り替えできるのって重要ですよね。


イヤホンのみで音量調整が可能

AirPods Pro 第2世代からはイヤホン本体操作で音調調整が可能になりました。

これが地味に嬉しいです。上記画像のつまみ箇所を上下にスライドするごとに音量の上げ下げができます。

また操作毎にイヤホン本体から「コッ」という音が聞こえて音量調査ができた事を認識できます。

カバンに入れているiPhoneから音楽などを聞いている際はとても便利です。

音楽や動画の再生や停止・スキップ、ノイキャンオンオフは操作が簡単なので全てイヤホンで実施してましたが唯一できなかった音量調整ができて大変助かってます。

内容イヤホン操作内容
※左右どららも同様の操作になります
再生および停止1回つまむ
スキップ操作(先に進む)2回つまむ
スキップ操作(前に戻る)3回つまむ
音量を上げ下げツマミ箇所のヘコミ箇所の上下スライド
着信に応答1回つまむ
着信拒否つまみの長押し
通話終了通話している際につまむ
AirPods Pro 第2世代の操作方法

操作する事にイヤホンから「カチッ」や「コッ」と効果音がなるので実際に操作ができているかがわかります。

AirPods Pro 第2世代であればスマホ本体触らずとも基本操作はイヤホン本体で全て完結します。


「探す」アプリで探せるように

私はほとんどAirPods Proをどこかに置き忘れことはないですが、AirPods Proが「探す」アプリで探せるようになりました。

AirPods Pro 第2世代からケースにスピーカーがついているので音でより探しやすくなりました。

「探す」アプリで方向と距離まで示してくれるので、誰でも紛失したAirPods Proを探せると思います。近づくにつれ画面も切り替わりすぐ見つける事ができます(懐かしのドラゴンレーダー並みです

AirPods Proは安いものではないので、どこに置いたかを忘れてしまうような方には必須の機能ですね。


MagSafe充電にもしっかりと対応

Belkin MagSafe 3 in 1ワイヤレス充電器でのAirPods Pro 第2世代充電

ケースについてはスピーカーが搭載され音が出るようになった事「正確な場所を見つける」機能搭載などしっかりとアップデートされました。

あとは初代からの変更点の通り「MagSafe充電」にも対応しました。

まぁワイヤレス充電あるからいいんじゃない?と思うかもしれませんが磁石でカチッと吸い付いてしっかりと充電してくれるのは意外と助かります。

ワイヤレス充電って意外と位置とかズレて充電出来てなかったりするんですよね…。


今後も進化していくイヤホン

iOS17リリースでさらに進化

初代AirPods Pro発売から3年たってのAirPods Pro 第2世代はしっかりと正当な進化をしました。

AirPods Proを使った事がない方が初めてAirPods Pro 第2世代を利用したら、まさに魔法だなと感激するレベルかと思います。

直近ではiOS17のリリースあわせ特に注目すべき新機能として「適応型オーディオがあります。

適応型オーディオ

この機能は、環境に応じて外部の音とノイズキャンセリングを自動で調整してくれます。外出先やオフィスで最適な音環境を提供し、多様な環境でのリスニング体験を大きく向上させてくれます。

AirPods Proの何がいいって購入した後も「適応型オーディオ」のように無料でどんどん機能追加やファームウェアアップ等で進化していく事なんですよね。

初代AirPods Proもそうでしたが、購入当初は確かに便利でしたが、音質などもそれほどよくもなく今ほど多くの機能がありませんでした。

恐らくAirPods Pro 第2世代も今後1年、2年と経つにつれ音質が向上し想像もつかないような機能追加がされると思います。

今でも満足ですが今後も進化していくという事で高い買い物ではないと思えてしまいます。

そして、ハード自体もLightning版からUSB-C対応版も発売されましたね。今購入するなら間違いなくUSB-Cタイプです。


AirPods Pro 第2世代の気になった点

気になった点としては「かなり高価」という事と「汚れやすい」点でしょうか

Apple StoreではAirPods Pro 第2世代の購入価格は税込39,800円です。後1万円出せばiPad第9世代とか買えてしまうお値段になってます。

けど、iPhone、iPad、Apple Watch、MacBookと複数のAppleデバイスを持っている方にはAirPods Pro 第2世代は最高のアイテムです。

Appleデバイス間で利用している際のデバイスへのシームレスな自動接続先変更、ノイキャン、外音取り込み、空間オーディオなど購入後もどんどん進化していきます。

ぶっちゃけイヤホンなんてただ音を聞くデバイスでしょ?と思うかもしれませんが、私はノイキャンだけ有効にして仕事や資格勉強などに使ったりしてます。

また、自宅・外出先・移動中でも場所に囚われず音楽や動画視聴、勉強と場所にとらわれず最高の空間を作れる事ができます。

人によっては高いと思うかもしれませんが、得られる恩恵と実際に利用している時間から適正価格と思ってしまいます。

あとは私だけかと思いますが、しばらく使っているとケース内が結構汚れます。そして白なので汚れが目立つので画像のクリーニングキットでマメに掃除してます。

常にAirPods Pro 第2世代をキレイな状態に保ているので、イヤホンを複数持っている方にはおすすめのアイテムです。


AirPods Pro 第2世代を他イヤホンと比較

個人的にこれ良い!と思えるイヤホンと、AirPods Pro 第2世代を比較しました。

実際、ワイヤレスイヤホン利用にあたっては、個人的には以下が決して外せないポイントです。

  • ノイキャン性能
  • マルチポイント接続
  • ワイヤレス充電

製品ごとに素晴らしい特徴があるのですが…やっぱりAppleデバイスのイヤホンとなるとAirPods Pro 第2世代に戻ってきてしまいます。

ご参考までにですが、個人的におすすめなイヤホンとAirPods Pro 第2世代の比較表です。

製品ノイズキャンワイヤレス充電マルチポイント

AirPods Pro 第2世代
ありありあり

Nothing Ear (2)
ありありあり

EarFun Air Pro3
ありありあり

Soundcore Liberty 4
ありありあり

Soundcore Liberty 4 NC
ありありあり

Beats Fit Pro
ありなしあり
AirPods Pro 第2世代と他おすすめイヤホン比較表
みつ
みつ

リンクをクリックすると、各製品の詳細レビュー記事が確認できます。



AirPods Pro 第2世代のよくある問い合わせ

AirPods Pro 第2世代にはどのような機能が搭載されていますか?

AirPods Pro 第2世代には、アクティブノイズキャンセリング、適応型環境音除去、MagSafe充電などの機能があります

AirPods Pro 第2世代には防水機能は備わっていますか?

AirPods Pro 第2世代にはIPX4等級の防水性能が備わっています。水上または水中でのスポーツやエクササイズには対応しておらず、耐汗耐水性能は永続的に維持されるものではありません

AirPods Pro 第2世代にはMagSafe充電やワイヤレス充電に対応していますか?

AirPods Pro 第2世代はMagSafe充電やワイヤレス充電に対応しています。MagSafe充電やワイヤレス充電には別途専用の充電器が必要です。

AirPods Pro 第2世代の充電方法はどのようになっていますか?

ワイヤレス充電、MagSafe充電、そして従来のLightningケーブルを利用しての3種類の充電方法があります。
AirPods Pro 第2世代はAndroidデバイスにつなげる事ができます。
Appleデバイス(MacBookやiPhone、iPadなど)以外のAndroidデバイスにもBluetooth接続をして使用する事ができます。


AirPods Pro 第2世代がおすすめな人

AirPods Pro 第2世代は以下のような方におすすめできるイヤホンです。

おすすめな人
  • Appleデバイスを複数持っている人
  • AirPods Proを利用した事のない人
  • 発売当初にAirPods Pro初代を購入し電池がへたっている人
  • ノイズキャンセリング性能には特にこだわりのある人
  • Appleデバイス間(Mac、iPhone、iPadなど)のシームレスな連携が必須の人


まとめ

今回は初代AirPods Proから正当進化した「AirPods Pro 第2世代」を紹介致しました。

お値段は大分高いですが、Appleデバイスが生活に溶け込んでいるような人には絶対買って損のないイヤホンです。

イヤホンではあるもののただ音を聞くだけのデバイスではなく、個人的には人生を豊かにしてくれるデバイスです。

あらためてメリット・デメリットを紹介致します。

AirPods Pro 第2世代
AirPods Pro 第2世代
総合評価
 (4.5)

メリット

  • 音質はめちゃめちゃ向上している
  • ノイズキャンセリング性能2倍(個人的には1.5倍)
  • 外音取り込みはイヤホンを付けているのを忘れるレベル
  • イヤホンのみで音量調整が可能
  • 「探す」アプリで探せるように
  • タッチコントロールでの音量調節が可能
  • MagSafe充電にもしっかりと対応
  • 今後も進化していくイヤホン

デメリット

  • かなり高価です
  • 汚れやすいです

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みつ
みつ

結論は…すっごい高いけど…AirPods Proはやっぱりいいんですよね〜!

最後までご確認いただきありがとうございます。

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