- 高音質・高性能のイヤホンを手頃な価格で手に入れたい
- 複数デバイスに同時接続できるマルチポイント搭載イヤホンが欲しい
- 荷物を減らしたいので軽量・コンパクトなイヤホンがいい
上記要望に応えるイヤホンを紹介します。
EarFunといえば、今でも売れ続けているEarFun Air Pro 3が有名ですが、EarFunよりフラグシップモデルのEarFun Free Pro 3が発売されました。
EarFun Free Pro 3に関してもVGP2024 金賞を受賞し、業界からも高い評価を受けている製品です。
今回は、EarFun Free Pro 3を実際に利用し、良かった点、気になった点、おすすめできる人を紹介いたします。
メリット
- 価格以上の高音質サウンド
- マルチポイント接続の品質が高い
- 43dBのノイズキャンセリングを搭載
- ケース、本体含めとにかくコンパクト
- 超高級イヤホン以上のアプリ品質
- コスパ良過ぎです
デメリット
- 自動装着センサーは非搭載
- タッチ操作は慣れが必要
予算を抑えて高音質・高性能イヤホンを手に入れたという人の答えになるイヤホンです。イヤホン機能全部盛りでほぼ隙のない品質に仕上がっています。
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EarFun Free Pro 3特徴
EarFun Free Pro 3は日本国内の権威あるVGP 2024金賞を受賞した、EarFunのフラグシップイヤホンです。
- ハイレゾ相当の高音質: aptX Adaptiveコーデックに対応し、CDの約3倍の情報量を持つ高音質を実現
- クアルコム社先端チップ搭載: QCC3072チップを使用し、Bluetooth 5.3に対応
- Snapdragon Sound対応: 最高峰の技術ソリューションを採用し、優れた音楽体験を提供
- マルチポイント接続: 複数のデバイスとの同時接続が可能
- ハイブリッド式ノイズキャンセリング: 43dBの効果的なノイズキャンセリングでクリアな音質を提供。
- 通話用ENCノイズキャンセリングマイク: 6基のマイクが内蔵され、クリアな通話を実現
- 長時間バッテリー: 最大33時間の連続再生が可能
- ワイヤレス充電対応:便利な充電オプションを搭載
- IPX5防水規格: 日常生活での防水性能を備える。
- 超コンパクト: 軽量コンパクト設計
マルチポイント接続とは、一つのヘッドホンが同時に複数のデバイス(例えば、スマホとパソコン)に接続できる機能のことです。この機能があると、例えばパソコンで動画を見ていて、スマホで音楽を再生すると自動で接続が切り替わりスマホで再生している音楽が流れます。
利用の都度、デバイスの接続直しが不要で快適に音楽や動画を楽しむ事ができます。
IPX防水規格は以下の通りです。
IPX名称 | 特徴 |
---|---|
IPX0 | 防水保護なし |
IPX1 | 垂直落下する水滴に対する保護 |
IPX2 | 15度の角度で垂直落下する水滴に対する保護 |
IPX3 | 60度の角度からの水滴に対する保護 |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫に対する保護 |
IPX5 | あらゆる方向からの水流に対する保護 |
IPX6 | 強い水流に対する保護 |
IPX7 | 一時的な浸漬(通常は30分間、1mの深さ)に対する保護 |
IPX8 | 継続的な浸漬(製品によって深さや時間が異なる)に対する保護 |
IPX9 | 高温・高圧の水流に対する保護 |
EarFunといえば「EarFun Air Pro 3」をはじめ低価格で高品質なイヤホンを提供することで有名ですが、本作も価格以上の品質に仕上がっています。
以下、製品仕様1つとっても高価格帯のイヤホン並のスペックを誇っています。
項目 | EarFun Free Pro 3 |
サイズ | 67mm x 26mm x 30mm |
カラー | ブラック / ホワイト / ネイビーブルー |
重量 | ・約41.5g (充電ケース含む) ・約5g (イヤホン本体 片耳) |
防水規格 | IPX5 |
最大再生時間 | 最大33時間(ケース併用時) |
充電ポート | USB-Cポート ※ワイヤレス充電対応 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
ドライバー方式 | 13mm大口径ダイナミックドライバー |
コーデック | aptX Adaptive、LC3、SBC、AAC |
対応OS | スマホ(iPhone、Android各種) タブレット(iPad、Android各種) PC(Windows、Mac各種) |
イコライザー | |
片耳利用 | |
マイク | |
マルチポイント接続 | |
ノイズキャンセリング | |
外部音取り込み | |
ワイヤレス充電 | |
装着検出機能 | |
風ノイズ低減 | |
ゲームモード | |
アプリ対応 | |
タッチ操作 | |
同梱物 | ・EarFun Free Pro 3 ・イヤーピース(XS / S / M / L / XL) ・イヤーフック(S / M / L) ・USB-C to Cケーブル ・取扱説明書 |
メーカー保証 | 2年間 |
定価 | 9,480円 |
最新価格 | Amazon |
EarFun Free Pro 3メリット
実際にEarFun Free Pro 3を使って感じたメリットは以下の通りです。各メリットごとに感想をお伝えします。
- 価格以上の高音質サウンド
- マルチポイント接続の品質が高い
- 43dBのノイズキャンセリングを搭載
- ケース、本体含めとにかくコンパクト
- 超高級イヤホン以上のアプリ品質
- コスパ良過ぎです
価格以上の高音質サウンド
EarFun Free Pro 3の定価は約9千円です(記事執筆時点でセール中で7千円を切る価格)
正直、利用後は価格を2度見してしまうレベルの音質です。
aptX Adaptiveコーデック対応で、映画や音楽どれを聴いてもクリアでバランスの取れた高品質サウンドが体験できます。
EarFunさんの音質は間違いないです。
マルチポイント接続の品質が高い
EarFun Free Pro 3は高品質なマルチポイント接続を搭載してます。
マルチポイント接続の切替がスムーズなのはもちろんのこと、アプリでの接続先の管理もできます。
マルチポイント搭載イヤホンは増えてきましたが、アプリで接続先を管理できるイヤホンは少ないんですよね。
マルチポイント接続とは、一つのヘッドホンが同時に複数のデバイス(例えば、スマホとパソコン)に接続できる機能のことです。この機能があると、例えばパソコンで動画を見ていて、スマホで音楽を再生すると自動で接続が切り替わりスマホで再生している音楽が流れます。
利用の都度、デバイスの接続直しが不要で快適に音楽や動画を楽しむ事ができます。
アプリでもマルチポイント接続が管理できるのは珍しいです。
43dBのノイズキャンセリングを搭載
ノイキャン性能も素晴らしいですね。
かなりの軽量コンパクトサイズなので、ノイキャンとかどうなんだろうと思いましたがしっかりと周囲の騒音をかき消してくれます。
同じ部屋で子供が大音量でテレビを見ていても、気にならないレベルまでノイズをしっかりと低減してくれました。
43dBのノイキャン性能は価格以上の品質で、音楽や映画に没頭でき作業時にも集中できる性能です。
コンパクトな割にかなり強力なノイキャンです。
ケース、本体含めとにかくコンパクト
EarFun Free Pro 3は他社製品と比べてもかなりの軽量コンパクトサイズです。
実際、人差し指程度のサイズで、重量もイヤホン本体が約5g、ケース込みで約41.5g程度です。
このサイズ感であればポケットに入れても違和感ありません。
これが他製品にないメリットで超軽量コンパクトです。人差し指サイズです。
超高級イヤホン以上のアプリ品質
EarFun Free Pro 3の専用アプリは、2万円、3万円するイヤホンのアプリと比較しても高品質です。
- ノイキャンモード切替
- 風ノイズキャンセリングモード切替
- イコライザー調整
- ゲームモード
- 各種イコライザー設定
- キーカスタマイズ設定
- マルチポイント接続の管理および設定
- マイク設定
- ファームウェア更新
- イヤホンを探す
機能が充実しているだけでなく、直感的に操作でき高級イヤホン以上のアプリ性能です。
特にマルチポイントの接続管理がこの価格帯のイヤホンで出来るのは驚かされました。
アプリ品質は高価格帯イヤホン以上の品質です。
コスパ良過ぎです
EarFun Free Pro 3は音質、搭載機能、価格を考慮すると価格以上にコスパがいいイヤホンです。
この価格帯でこの品質を出しているイヤホンは現状ないと感じています。
正直デメリットを探すのが難しいレベルで、(記事執筆時点では)この価格帯ではもっともおすすめ出来るイヤホンです。
お財布に優しい高品質イヤホンと聞かれたらEarFun Free Pro 3を進めてしまう品質です!
EarFun Free Pro 3デメリット
EarFun Free Pro 3を利用した感じたデメリットです。とはいえ価格以上の完成度です。
- 自動装着センサーは非搭載
- タッチ操作は慣れが必要
自動装着センサーは非搭載
EarFun Free Pro 3には、イヤホンを耳に装着した際に自動的に音楽再生を開始する自動装着センサーが搭載されていません。
私は自動装着センサーがあっても無効にするタイプですが、一部のユーザーによっては気になるので補足しておきます。
残念ながら、自動装着センサーは非搭載です。これが搭載されたら隙がないです。
タッチ操作は慣れが必要
慣れてしまえばどうってことはないのですが、最初はどこをタッチすればわかりませんでした。
ただ、慣れてしまえば快適で音量の上げ下げ、再生や停止、ノイキャンモード切替なのでタップ操作で全て実施できます。
そして、アプリでキーのカスタマイズもしっかりとできます。
最初はタッチ操作に少しとまどいました。
EarFun Free Pro 3の外観・同梱物
EarFun Free Pro 3の外観は以下の通りです。他メーカーにはない特徴としてケースがかなりコンパクトです。
背面に充電用のUSB-Cポートがあります。ワイヤレス充電もしっかりと対応しています。
ケースはコンパクトですが、イヤホンは一般的なサイズです。
イヤホンはコロっとした形状で
他イヤホンやiPad Pro11インチと並べてみました。かなりコンパクトです。
イヤホン本体は約5.5g、イヤホン込みのケース重量は約42gでした。
以下の通り、有線はもちろんワイヤレス充電にもしっかりと対応しています。
EarFun Free Pro 3の同梱物は以下の通りです。
- EarFun Free Pro 3
- イヤーピース(XS / S / M / L / XL)
- イヤーフック(S / M / L)
- USB-C to Cケーブル
- 取扱説明書
イヤーピース、イヤーフックともにサイズが豊富なので、ピッタリと装着可能です。
EarFun Free Pro 3のよくある問合せ(FAQ)
EarFun Free Pro 3のバッテリー寿命はどのくらいですか?
このイヤホンは防水機能がありますか?
ノイズキャンセリング機能はどの程度効果的ですか?
これらのイヤホンはAndroidとiOSデバイスの両方と互換性がありますか?
イヤホンのタッチコントロールはカスタマイズ可能ですか?
このイヤホンはマルチポイント接続に対応していますか?
イヤホンを紛失した場合、見つける方法はありますか?
EarFun Free Pro 3がおすすめな人
EarFun Free Pro 3がおすすめな人を整理しました。
なんといってもコスパが突き抜けているので、低価格で高級イヤホン並みのイヤホンを手に入れたという人には特におすすめできます。
- 音質にこだわりたいが予算を抑えたい方: 高品質なサウンドを手頃な価格で提供してくれます。
- アウトドアで気軽に使えるイヤホンが欲しい人: IPX5の防水規格で汗や雨に強く、スポーツやアウトドア活動に適しています。
- 軽量コンパクトサイズがいい人:他社と比較しても本体・ケース含め軽量コンパクトで気軽に持ち歩けます。
- 複数デバイスを利用する人: マルチポイント接続機能により、複数のデバイスとの同時接続が可能です。
- カスタマイズ機能を重視する方: 専用アプリを通じて各種カスタマイズが可能です。
3万くらいのイヤホンを所持している方のサブイヤホンとしてもおすすめです!
EarFun Free Pro 3まとめ
今回は他メーカーと比較しても特にコストパフォーマンスが優れた「EarFun Free Pro 3」をレビューいたしました。
装着検出センサーなど利用者によっては気になる点はあるものの、この価格帯では圧倒的に優れたイヤホンです。あらためてメリット・デメリットを整理しました。
メリット
- 価格以上の高音質サウンド
- マルチポイント接続の品質が高い
- 43dBのノイズキャンセリングを搭載
- ケース、本体含めとにかくコンパクト
- 超高級イヤホン以上のアプリ品質
- コスパ良過ぎです
デメリット
- 自動装着センサーは非搭載
- タッチ操作は慣れが必要
イヤホン関連記事
最後までご確認いただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。