こんにちは!みつです。
誰でも一度は思うのでしょうが、防犯カメラって設置したいですよね。
防犯カメラがあれば、動くものを検知して直ちにスマホやApple Watchにアラートが届くだけでなく、遠隔から自宅の状況確認や、双方向の通話もできます。
本当に便利ですよね。まさにスマートホーム化です。
ただ…配線や工事など設置するまでのハードルが高く、今まで設置は諦めてきました。
今回は配線や工事不要で、一人でも簡単設置できる「SwitchBot屋外カメラ」を利用する機会をいただきました。
実際に設置して、しばらく使ってみての感想やデメリットなどを紹介致します。まずはざくっとポイントから
メリット
- 台座を貼り付けるのみで取付は超簡単
- 高画質で双方向通話が可能
- アラート通知で即座に遠隔確認可能
- IP55の防水、防塵で90日間の連続利用が可能
- 夜間でも鮮明「かつ」スポットライト搭載
- 「アレクサ!屋外カメラを見せて」でカメラ確認が可能
デメリット
- 人によっては高価に感じる
実際、場所さえ決まれば工事不要で簡単に設置でき、さくっと24時間365日稼働の監視カメラが導入できてしまいます。アレクサからも映像を確認できて超便利!
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みつ
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SwitchBot屋外カメラの概要
どんな場所でも取付可能で簡単設置ができる「SwitchBot屋外カメラ」の概要や特徴を紹介します。
SwitchBot屋外カメラは1080Pの高画質はもちろんの事ですが、以下特徴は備えた製品です。
- 配線や業者不要で超簡単設置
- 1080PのHD高画質
- 双方向での音声通話が可能
- 人、ペット、動きをAIで高精度に検出
- スマホからの遠隔確認、アラート通知
- ナイトビジョンで夜間でも鮮明映像
- IP55の防水、防塵性能で風雨も問題なし
- ソーラーパネルで24時間365日利用可能
- バッテリー駆動は最大90日間
日中だけでなく、ナイトビジョンで夜間でも鮮明な映像を確認する事ができます。
また、ソーラーパネルを利用すれば、24時間365日の監視が可能になりカメラ本体の再充電などは不要になります。
「SwitchBot屋外カメラ」の製品仕様を整理すると以下の通りです。
項目 | SwitchBot屋外カメラ |
---|---|
イメージ | |
カラー | ホワイト |
サイズ | 8.6 × 8.6 × 8.3cm |
重量 | 263g |
解像度 | 1080P HD画質 |
画角 | 110°(水平方向) |
センサー | RIPモーションセンサー (人、ペットをAI自動判別) |
画像圧縮 | H.265 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 b/g/n、2.4GHz |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
防水保護 | IP55 |
スポットライト | |
プライバシーモード | |
スマホへアラート通知 | |
ナイトビジョン | |
カメラ盗難アラーム | |
マイク | |
スマートスピーカー連携 | |
ローカルストレージ | |
クラウドストレージ | |
同梱物 | ・SwitchBot屋外カメラ本体 ・台座 ・ソーラーパネル ・取付ベース(ソーラーパネル用) ・取扱説明書 ・屋外カメラ部品パック ・屋外用ソーラーパネル部品パック ・USB-C to USB-Aケーブル |
製品保証 | 1年間 |
定価 | ¥14,960 |
最新価格 | Amazon |
SwitchBot屋外カメラは「SwitchBotハブ2」などのスマートホームハブ不要で、外出先や遠隔からの操作やリアルタイム映像の確認が可能です。
SwitchBot屋外カメラの開封および同梱物
ソーラーパネル付きの「SwitchBot屋外カメラ」のパッケージです。赤と白のツートンカラーです。
開封すると各パーツが丁寧に梱包されています。
同梱物は以下の通りです。
- SwitchBot屋外カメラ本体
- 台座(本体取付済み)
- ソーラーパネル
- 取付ベース(ソーラーパネル用)
- 取扱説明書
- 屋外カメラ部品パック
- 屋外用ソーラーパネル部品パック
- USB-C to USB-Aケーブル
SwitchBot屋外カメラの外観
SwitchBot屋外カメラの外観や各部を確認していきます。正面には、マイクや各種センサーが搭載されています。
- レンズ
- LEDライト
- LED表示ランプ(緑箇所)
- マイク
- 赤外線センサー
- 光センサー
カメラ底部には「スピーカー」や三脚利用時の「三脚ネジ穴」があります。
防水カバーで各接続端子や電源スイッチは保護されています。
カメラ本体を充電する場合は、USB-C充電口を利用します。
- リセットボタン
- 電源スイッチ
- USB-C充電口
- microSDカードスロット
カメラ本体と台座です。台座を設置箇所に固定する事でカメラを設置します。
挟み込む形でカメラを固定します。カメラの角度や向きは1度単位で細かく設定できます。
ソーラーパネルと本体を接続した状態です。ケーブルは約2.7mあります。
ケーブルが2.7mあるので、本体とソーラーパネルはかなり離れた場所にも設置可能です。
カメラ本体に水が入らないように、しっかりとした作りになってます。
SwitchBot屋外カメラの初期設定
SwitchBotデバイスはアプリの指示に従うだけで簡単に利用開始ができます。特に迷う事はないですが画像付きで補足します!
SwitchBot利用が初めての方は、以下よりアプリをダウンロードしアカウントを作成します。
アカウント作成するといっても、メールアドレスと任意のパスワードを設定するくらいです。
SwitchBot
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SwitchBotアプリを立ち上げデバイス(SwitchBot屋外カメラ)を追加します。
カメラの電源を入れて、Wi-Fi(2.4GHz帯)に接続します。Wi-Fiとパスワードを設定し「次へ」を選択します。
Wi-Fi接続完了後に、SwitchBot屋外カメラの名前設定画面が表示されます。
任意の名前を設定してください。アレクサなどでSwitchBot屋外カメラを操作する場合はこちらで設定した名前が利用されます。
SwitchBotアプリで「SwitchBot屋外カメラ」「ソーラーパネル」の設置ガイドが表示されますので、ガイドを確認しながらカメラとソーラーパネルを設置します。
カメラ設置自体は5分で終わりましたが、太陽光が当たらない場所だったのでちょっと変わった設置をしてます。
詳細は「こちら」で紹介しています。
SwitchBotアプリにSwitchBot屋外カメラ登録後には、アプリ上「SwitchBot屋外カメラ」の映像確認や各種設定が可能です。
初期設定自体は、アプリの指示に従い「次へ」を繰り返すだけなので簡単です。
SwitchBot屋外カメラの設置
SwitchBot屋外カメラの設置方法は下記3種類がありますが、設置が簡単な「両面テープ」での設置を利用しました。
【SwitchBot屋外カメラ設置方法】
- ネジ固定・・凹凸(おうとつ)のある壁や設置場所の場合
- 3M両面テープ固定・・ガラスやタイル、スチール(鉄)、壁紙など滑らかな表面に設置する場合
- 三脚、クランプ利用・・三脚やクランプを別途準備し設置する場合
参考までに「SwitchBot屋外カメラ」をどんな風に設置したかを紹介します。
「台座」「貼付け補助パーツ」「付属ネジ」で台座に貼付け補助パーツを固定します。まずは備品の確認
台座に「貼付け補助パーツ」をネジ固定
カメラを台座にはめ込み完成
設置場所を再確認し、貼付け箇所の汚れなどを拭き取った後に貼付け
ソーラーパネルを利用しない人はここで完成。設置は5分程度でめちゃめちゃ簡単!
カメラ近くでは日光があたらないので、以下のように屋根にソーラーパネルを設置しました(屋根汚くてすいません😅)
そして、ソーラーパネルケーブルが2.8mもあるので、屋根から下に垂らす対応をとりました。
屋根から下に垂らしたケーブルをSwitchBot屋外カメラに結線し、ソーラーパネルから給電されている事を確認し設置完了となります。
SwitchBot屋外カメラを実際に使ってみての感想
台座を貼り付けるのみで取付は超簡単
屋外カメラって業者に頼んでつけてもらうもので、導入のハードルがめちゃめちゃ高いイメージでした。
けど…SwitchBot屋外カメラの設置ってめちゃめちゃ簡単なんです!台座を両面テープで貼り付けて、カメラはめ込んで終了です。
つまり「業者不要」「配線工事不要」「特殊工具」も不要と、設置場所さえ決まれば10分といわず5分で設置できます。
本当かよ?って思いますよね。実際にどんな感じで設置したかは「こちら」紹介してますが、ざっくりと3ステップです。
- 貼り付け補助パーツを台座にネジ固定
- シールをはがし、補助パーツを壁に貼り付け
- 台座にカメラはめこんで完成
設置場所さえ決まってしまえば、10分といわず5分程度で設置できます。
設置のハードルがめちゃめちゃ低くて、屋外カメラ導入したい人は是非チェックして欲しいです。
補足しておくと設置方法は上記の3パターンあって、デコボコの壁や、両面テープで貼り付けられない場所に設置したい場合は上記のように台座をネジ固定します。
その際には壁にドリルとかでネジ穴を開ける必要があります😅
SwitchBot屋外カメラ購入前に、設置場所をよくチェックしどのパターンで設置するか決めておくのがオススメです。
高画質で双方向通話が可能
これがめちゃめちゃ嬉しいです。テレビ電話のように双方向の通話ができます。
玄関前にSwitchBot屋外カメラをつけた理由でもあるのですが、人がきたらスマホさえあれば即通話できます。
どうでもいい話ですが、私の部屋は3階でインターホンが2階にあります。いつも宅急便が届くとダッシュで2階にかけおりてインターホンまで行くのがうんざりだったんですよね😅
SwitchBot屋外カメラ導入後は、インターホンが押される前に検知でき「すぐ行きます!」ってカメラ越しに返事できるのでめちゃめちゃ便利です。
SwitchBot屋外カメラの本来の用途ではないですが、同じようなお悩みを持つ方はこんな使い方して欲しいです。
防犯対策とかで、夜間に変な人を検知したら、カメラ越しに話しかけたら驚いてどっかにいっちゃいますね。
アラート通知で即座に遠隔確認可能
とにかく便利!の一言です。
SwitchBotアプリをひらけば、外出先であろうが即座にSwitchBot屋外カメラを通して現地状況が確認できます。
また、SwitchBot屋外カメラが「動体検知(動くものを検知)」すれば、スマホやApple Watchにアラートを通知してくれて、気になればすぐにカメラ映像を確認できます。
カメラ設置場所によってはアラート通知がバンバンきて大変じゃない?と思うかもしれないですがSwitchBotアプリ上で細かなカスタマイズができます。
上記のように検出感度を低くしたり、人体検出に限定したり、検出するエリアを細かく設定できます。
- 検出エリアを編集
- 検出感度設定(低・中・高)
- 検出対象設定(人体・ペット・すべての動体)
つまり、SwitchBot屋外カメラの利用者にあわせて、適切なアラート設定ができるという事です。
SwitchBotさん…さすがです。
IP55の防水、防塵で90日間の連続利用が可能
SwitchBot屋外カメラはIP55の防水、防塵性能を備えています。
と言われてもあまりよくわからないですよね。言い換えると、常に雨や風にさらされる場所でも問題なく動作する防水、防塵性能を備えています。
いわゆる全天候型の製品で、暑さにも寒さにも強く設置できればどんな場所でも利用できるという事です。
また、カメラ本体には5200mAhの大容量バッテリーが搭載されており、最大90日間(3ヶ月)程度は充電不要で連続稼働できます。
気軽にカメラ取り外して充電できない!充電は面倒!という方はソーラーパネルをつければ自動充電で24時間365日利用できます。
上記のように日光で常に充電できます。
夜間でも鮮明「かつ」スポットライト搭載
さすがSwitchBot屋外カメラという所ですが、光量がほとんどない夜間でもくっきりと映像が確認できます。
そして、驚く事に「カラーナイトビジョン」に切り替える事で、夜間でもカラーの映像を確認することが出来てしまいます。
設定も簡単でSwitchBotアプリ上で、ポチポチとやるだけです。
ナイトビジョンは「オート」設定がおすすめで、周囲の状況にあわせ自動で起動します。
カラーナイトビジョン(夜間でもカラー表示)もアプリ上で選択して「確認」ボタンを押すのみで設定できます。
「アレクサ!屋外カメラを見せて」でカメラ確認が可能
これいいですね!まさにスマートホーム化って感じですが、スマートスピーカー経由でカメラ画面が確認できます。
私はEcho show 5を所持してますが、「アレクサ!屋外カメラを見せて」というとEcho show 5で屋外カメラの映像が確認できて、そのまま通話もできてしまいます。
ちょっとスマホだと面倒でも、音声で屋外カメラの映像が確認できるのは手軽でいいですね。
私はEcho show 5利用ですが、画面付きの以下Echo showシリーズであればどれでも同じように利用できます。ご参考まで!
【Amazon Echo(Alexa)シリーズ】
小さい画面のEcho show 5もありですが、大画面のEcho show 15との相性が最も良いです。
Echo show 15に屋外カメラ映像を大画面表示できますが、上記のようにカメラ映像を常時表示する事もできます。
Echo show 15はそれ以外にも沢山メリットがあるので気になる方はEcho show 15レビュー記事をチェックしてみてください😄
SwitchBot屋外カメラの気になった点
高品質なので若干お値段は高め
Amazonなどで屋外カメラ価格帯を調べると大体が1万円程度か、それ以下の価格帯です。
その中でも「SwitchBot屋外カメラ」は若干高価な部類に入ります。
ただ、実際の所は、他社製品を調べると「別途電源が必要」だったり、「壁に穴あけ必須」だったりと気軽に導入できない製品が多いです。
その点、SwitchBot屋外カメラであれば設置場所が適した環境であれば、工事不要で簡単に設置できますし、電源不要で3ヶ月は継続利用できてしまいます。
そして、私のようなSwitchBot製品を多く利用している人には以下のようなメリットがあります。
- SwitchBotアプリ1つで、SwitchBot全製品が一括管理できる
- SwitchBot製品間で連携ができる
SwitchBot製品の連携について、補足するとSwitchBotアプリの「オートメーション機能」を利用すると、以下のような事が実現できます。
- SwitchBot屋外カメラが動体検知したら室内電気をつける
- SwitchBot屋外カメラが動体検知したらテレビをつける
- SwitchBot屋外カメラが動体検知したらカーテンを開ける
上記はあくまで、一例ですが組み合わせ方法は無限大です。
SwitchBot屋外カメラのよくある問い合わせ
SwitchBot屋外カメラはどのような機能を持っていますか?
主な機能には、1080pのフルHD録画、モーション検知、遠隔操作、2ウェイオーディオ、防水性能などがあります。
SwitchBot屋外カメラの設置方法を教えてください。
まず、設置したい場所を選び、台座を壁や天井に取り付けます。次に、カメラ本体を台座に取り付けて固定します。
台座の取付方法は3種類の方法があります。
・両面テープでの貼り付け・・壁や天井を傷つけず簡単に設置可能
・ネジ固定・・壁や天井に穴をあけて設置する方法
・3脚やクランプ固定・・カメラ本体の三脚ネジ穴を利用し3脚やクランプで設置する方法
記事内では設置が容易な「両面テープでの貼り付け」方法を紹介しています。
SwitchBot屋外カメラは防水ですか?
SwitchBot屋外カメラはどのように動作しますか?
カメラが動きを検知すると、カメラはスマホに通知を飛ばし、ユーザーはリアルタイムで映像を確認することができます。
また、2ウェイオーディオ機能を使用して、カメラの近くの人とコミュニケーションすることもできます。
- SwitchBot屋外カメラはクラウドストレージを利用できますか?
- はい、SwitchBot屋外カメラはクラウドストレージを利用することができます。
録画された映像は、クラウド上のストレージに保存されます。有料プランとなりますが、カメラを紛失してもデータはクラウド上に保存されているためいつでも閲覧可能です。
また、クラウドストレージは暗号化されておりセキュリティ上も問題ございません。
30日間の無料トライアルが可能で、申込自体はSwitchBotアプリで簡単に行えます。
- SwitchBot屋外カメラは他のSwitchBotデバイスと連携できますか?
- はい、SwitchBot屋外カメラは他のSwitchBotデバイスと連携することができます。
スマホアプリを使用して、SwitchBot HubまたはSwitchBotアプリケーションと連携し、複数のデバイスを統合的に制御することが可能です。
例えば、カメラでモーション検知があった場合に他のSwitchBotデバイス(SwitchBotカーテンなど)を動作させるなどが可能です。
SwitchBot屋外カメラの映像はリモートから確認できますか?
SwitchBot屋外カメラの利用にはスマートホームハブ「SwitchBotハブ2」や「SwitchBotハブミニ」は必要ですか?
SwitchBot屋外カメラのまとめ
今回は、「SwitchBot屋外カメラ&ソーラーパネル」の設置から、実際に使ってみての感想を紹介致しました。
高品質で機能盛り盛りの防犯カメラですが、なんといっても設置が超簡単です。
ガラスやタイル、壁などであれば両面テープで台座を固定し、簡単設置できます(ネジ止め対応も可能)
それなりに、お値段はしますが、24時間365日の監視が可能なので防犯には手を抜きたくはない方にはおすすめです。
あらためてメリット、デメリットを紹介致します。
メリット
- 台座を貼り付けるのみで取付は超簡単
- 高画質で双方向通話が可能
- アラート通知で即座に遠隔確認可能
- IP55の防水、防塵で90日間の連続利用が可能
- 夜間でも鮮明「かつ」スポットライト搭載
- 「アレクサ!屋外カメラを見せて」でカメラ確認が可能
デメリット
- 人によっては高価に感じる
- 賃貸やネジ止めできない物件に防犯カメラを導入したい人
- とにかく簡単に防犯カメラを設置したい人
- スマートホーム化をSwitchBotで統一している人
- 動作検知時にスマホやApple Watchにアラートが欲しい人
- 防犯カメラは高機能・高品質がいい人
- AlexaやGoogleアシスタントと連携できる防犯カメラが欲しい人
今回は上記のソーラーパネル付きを紹介しましたが、パネルの設置が難しい人向けにカメラ単体でも購入可能です。
QOLを上げるスマートホーム家電
最後までご確認いただきありがとうございます。
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