こんな人におすすめ！
- 爆速Wi-Fi環境を求めるガジェット好きや在宅ワーカー
- 家中どこでもストレスフリーなネット環境を求める人
- 次世代規格対応で、長く使える高性能ルーターを探している人
最新のWi-Fi 7技術を搭載し、驚異的な速度と安定性を誇るBUFFALO WXR9300BE6P。このハイエンドルーターが、自宅や小規模オフィスのネットワーク環境を一変させます。
高速通信を求めるガジェット好きや、大容量データを扱うYouTuberやクリエイター、オンラインゲーマーにとって、まさに待望の製品です。
今回は、この次世代ルーターの魅力や実際に使って感じたメリット、デメリットを徹底解剖していきます。
ポチップ
メリット
- 最大9334Mbpsの速度を実現
- MLOにより干渉の影響を受けにくい安定した通信
- 10ギガ回線対応
- サイズが控えめで設置しやすい
- 同クラスの製品としては安価
デメリット
- ローカル側のLANポートが1Gbpsまで
- 性能を最大限に活かすには高速回線の契約が必要
提供：BUFFALO
ガジェットブロガー
みつ
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BUFFALO WXR9300BE6Pレビュー
BUFFALO WXR9300BE6Pは、Wi-Fi 7時代の幕開けを告げる革新的なルーターです。魅力的な特徴を簡潔にまとめると以下の通りです。
- Wi-Fi 7対応のトライバンドルーターで、最大9334Mbpsの高速通信を実現（6GHz、5GHz、2.4GHz）
- MLO（Multi-Link Operation）技術により、複数の周波数帯を同時利用し、安定した高速通信が可能
- 10Gbps対応のWANポートを搭載し、高速インターネット回線を最大限に活用可能
- コンパクトな設計で設置しやすく、同クラス製品としては比較的リーズナブルな価格
- Wi-Fi EasyMesh対応で、他の対応機器とメッシュネットワークを構築可能
- 3軸回転機構の外付けアンテナ4本を搭載し、Wi-Fiの方向を調整可能
- 「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」を1年間無料で利用可能
| 項目 | |
| 無線LAN規格 | Wi-Fi 7 (IEEE 802.11be) |
| 最大通信速度 | 6GHz: 5764Mbps 5GHz: 2882Mbps 2.4GHz: 688Mbps |
| アンテナ | 外部アンテナ 4本 (6GHz: 2本、5GHz/2.4GHz共用: 2本) |
| 有線LANポート | LAN: 1Gbps×4 WAN: 10Gbps×1 |
| USBポート | USB 3.2 (Gen1) ×1 |
| セキュリティ機能 | WPA3 Personal、WPA2 Personal、 ネット脅威ブロッカー2 プレミアム |
| その他機能 | Wi-Fi EasyMesh対応、MLO対応、 320MHz帯域幅(6GHz帯)、4096QAM |
| 外形寸法 | 230×163×60mm (本体のみ、突起部除く) |
| 重量 | 約790g (本体のみ) |
| 消費電力 | 23.5W (最大) |
| 保証 | 1年間 |
| 定価 | ¥31,480 |
| 最新価格 | Amazon |
- BUFFALO WXR9300BE6P本体
- スタンド
- LANケーブル（カテゴリー6A：2m）
- ACアダプター
- 取扱説明書（保証書）
Wi-Fi 7（IEEE 802.11be）規格に対応したトライバンドWi-Fiルーター
WXR9300BE6Pの最大の特徴は、最新のWi-Fi 7規格に対応していることです。Wi-Fi 7は、前世代のWi-Fi 6/6Eと比較して、理論上最大3.7倍の速度向上を実現しています。
この高速通信により、4K/8K動画のストリーミングや大容量ファイルの転送、VR/AR体験など、帯域を大量に消費する動画視聴やデータのアップロードなどもストレスなく利用できるようになります。
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6GHz、5GHz、2.4GHzの3つの周波数帯を利用可能
WXR9300BE6Pは、6GHz、5GHz、2.4GHzの3つの周波数帯を同時に利用できるトライバンドルーターです。
これにより、接続デバイスの特性や使用環境に応じて最適な周波数帯を選択し、効率的な通信を実現します。特に6GHz帯は、他の周波数帯と比べて干渉が少なく、高速で安定した通信が可能です。
MLO（Multi-Link Operation）は、Wi-Fi 7で導入された革新的な技術で、複数の周波数帯域を同時に使用することができます。従来のWi-Fiでは、デバイスは1つの帯域（2.4GHzや5GHz）にしか接続できませんでしたが、MLOでは2.4GHz、5GHz、6GHzの帯域を同時に利用可能です。MLO利用により高速通信、低遅延、安定性の向上が実現できます。
最新規格に対応していないデバイスや新旧デバイスが混在する環境にもおすすめできます。
MLO（Multi-Link Operation）技術に対応
MLO技術は、Wi-Fi 7の目玉機能の一つです。この技術により、複数の周波数帯を同時に利用して通信を行うことができます。
例えば、6GHzと5GHzを同時に使用することで、理論値で最大8646Mbpsという驚異的な速度を実現します。また、一方の周波数帯で干渉が発生しても、他の周波数帯にシームレスに切り替えることができるため、安定した通信が可能になります。
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10Gbps対応のWANポートを搭載
WXR9300BE6Pは、10Gbps対応のWANポートを搭載しています。そのため、今後広く普及が見込まれる10ギガビット光回線の性能を最大限に引き出すことができます。
大容量のデータをクラウドにバックアップしたり、Youtube用に作成した高画質な動画をアップロードしたりする際に、その真価を発揮します。
または、高画質のストリーミングデータサービスを利用する時にも効果を実感できます。
EasyMesh対応で他の対応機器とメッシュネットワークを構築可能
Wi-Fi EasyMeshに対応しているため、他の対応機器と組み合わせてメッシュネットワークを構築できます。
これにより、広い家や複数階建ての住宅でも、隅々まで安定したWi-Fi環境を実現できます。将来的に家を拡張したり、Wi-Fi環境を強化したりする際にも柔軟に対応できるのは大きなメリットです。
ちなみに我が家は戸建の3階建てですが、1階にWXR9300BE6Pを設置してもノンストレスの速度が出ます。
外付けアンテナ4本を搭載
WXR9300BE6Pは、3軸回転機構を持つ外付けアンテナを4本搭載しています。これらのアンテナを適切に調整することで、Wi-Fi電波の到達範囲や強度を最適化できます。
家の構造や家具の配置に合わせてアンテナの向きを変えることで、デッドゾーンを最小限に抑えることが可能です。
我が家は1階にBUFFALO WXR9300BE6Pを設置しておりデバイスは2階、3階での利用なのでアンテナは上向きにしております。
BUFFALO WXR9300BE6Pのメリット、デメリット
メリット
WXR9300BE6Pには、多くのメリットがあります。実際に使ってみて特に強く感じたメリットを整理しました。
- 高速通信：最大9334Mbpsの理論値を実現
- 安定した通信：MLOにより干渉の影響を受けにくい
- 10ギガ回線対応：高速インターネット回線を最大限に活用可能
- コンパクト設計：サイズが控えめで設置しやすい
- 価格以上の品質：同クラスの製品としては安価
- セキュリティ機能：「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」を1年間無料で利用可能
特にお伝えしたいのは、圧倒的な速度と安定性です。Wi-Fi 7規格とMLO技術の組み合わせにより、これまでにない高速で安定した通信環境を構築することができました。
また、10Gbps対応のWANポートを搭載していることで、将来的な高速回線にも対応可能です。
さらに、コンパクトな設計で設置しやすく、同クラスの製品と比較して安価な価格設定も魅力的です。
デメリット
一方で、WXR9300BE6Pにはいくつかのデメリットも存在します。以下に主なものをまとめました。
- LANポートの速度制限：ローカル側のLANポートが1Gbpsまでの対応
- 10ギガ回線の必要性：性能を最大限に活かすには高速回線の契約が必要
- セキュリティ機能の有料化：2年目以降は「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」が有料となる
少し気になるのが、ローカル側のLANポートが1Gbpsまでの対応にとどまっていることです。10Gbps対応のWANポートを最大限活かすことができません。
ただ、私はLANケーブルが邪魔なので基本的に無線利用です。無線でも理論値では5Gbps出るので私は正直気にならないです。
BUFFALO WXR9300BE6Pがおすすめな人
WXR9300BE6Pを実際に利用した感想でもありますが、以下のような方におすすめしたいアイテムです。
- 「爆速Wi-Fi」にワクワクする人：Wi-Fi 7の驚異的な速度で、大容量データもあっという間です。
- 4K動画をガンガンアップロードしたいYouTuber：高速・安定通信で、クリエイティブな作業もはかどります。
- 家族みんなで快適なネット生活を楽しみたい人：同時接続でも遅延なし、オンライン会議も動画視聴も全てがスムーズ！
- 「賢い投資」で未来のネット環境を先取りしたい人：10ギガ対応で、次世代の高速回線にも余裕で対応！
- 「家中どこでもサクサク」を実現したいホームオフィスワーカー：我が家の戸建3階建てでも部屋や階を問わず安定接続
まとめ：速度も安定性もこだわりたい人向けのハイエンド機
WXR9300BE6Pは、最新のWi-Fi 7技術を搭載した次世代ルーターとして、高速かつ安定した通信環境を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢です。
特に、大容量データの転送や高画質動画のストリーミング、オンラインゲームなど、高速で安定した通信を必要とするユーザーにとっては、必須のアイテムと言えます。
一方で、現時点では一般家庭にとってはやや過剰スペックな面もあります。10ギガビット光回線の普及や、Wi-Fi 7対応デバイスの増加を待つ必要があるかもしれません。
しかし、将来の拡張性を考えると、WXR9300BE6Pは価値ある投資と言えます。
高速通信への需要は今後ますます高まることが予想されるため、先行して導入することで、将来的なネットワーク環境の変化にも柔軟に対応できます。
ポチップ
