- 音楽や動画を長時間楽しめるヘッドホンがいい
- 外でも利用したいのでノイキャン性能が高い製品がいい
- 複数のデバイスで共用利用したい
上記要望を満たすヘッドホンを紹介します!
ヘッドホンは上位機種になると3万〜5万くらいしますが、1万円くらいで高品質で高コスパのヘッドホンが欲しくて色々と探してみました。
そこで高品質・高コスパのAnkerから販売されている「Soundcore Space Q45」を購入しました。
今回は高コスパで有名なAnkerヘッドホン最上位機種(2023年6月時点)「Soundcore Space Q45」をしばらく使ってみてのメリット・デメリットを紹介致します。
結論からですが、お値段以上の品質でコレでいいじゃんというのが正直な感想です。
まずはさくっとおすすめポイントを紹介致します。
- ウルトラノイズキャンセリング2.0で周囲の騒音をシャットアウト
- LDACに対応しクリアな高音質
- 高級感のあるデザインで着け心地も快適
- 最大65時間の連続再生、短時間充電にも対応
- マルチポイント接続に対応
- 専用アプリで各種カスタマイズが可能
「LDAC対応」「ウルトラノイズキャンセリング」「マルチポイント接続」と高機能ヘッドホンの機能を所持し、Ankerのフラグシップモデルだけあって音質も最高です。この価格帯ではかなりオススメできるヘッドホンです。
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Soundcore Space Q45の概要
Soundcore Space Q45はAnkerから発売のフラグシップモデルヘッドホンです。
- 最大65時間の連続再生: 通常の再生で最大65時間、ノイズキャンセリングモードで50時間の音楽再生が可能
- ウルトラノイズキャンセリング 2.0: 周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強度を自動調整
- ハイレゾ再生: 高音質コーデックLDAC対応で、ワイヤレス接続でもハイレゾ音源の再生が可能
- 二層振動板ドライバー: 繊細な音を忠実に再現が可能
- 柔軟なフィット感: アルミニウムヘッドバンドと低反発クッション使用のイヤーパッドで長時間の使用も快適
- マルチポイント接続: 同時に2台の機器と接続し、再生している側に自動切替
- 外音取り込み機能: 外音取り込みモードで周囲の音も聞きながら音楽を楽しむことが可能
- アプリ対応: イコライザーの設定やモード切替がスマホ専用アプリで実施可能
マルチポイント接続とは、一つのヘッドホンが同時に複数のデバイス(例えば、スマホとパソコン)に接続できる機能のことです。この機能があると、例えばパソコンで動画を見ていて、スマホで音楽を再生すると自動で接続が切り替わりスマホで再生している音楽が流れます。
利用の都度、デバイスの接続直しが不要で快適に音楽や動画を楽しむ事ができます。
さすがAnkerという所です。この価格帯では信じられないくらいの高機能・高音質です。
Ankerは本当にハズレがないと心から言えます。Soundcore Space Q45の仕様は以下の通りです。
製品名 | Anker Soundcore Space Q45 |
製品イメージ | |
サイズ | 16.1 x 8.8 x 18.9 cm |
重量 | 295g |
カラー | ブラック / ネイビー / ホワイト |
最大再生時間 | 最大65時間(約2時間で満充電) ※5分の充電で4時間利用が可能 |
充電ポート | USB-Cポート |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
コーデック | SBC / AAC / LDAC |
マイク | |
マルチポイント接続 | |
ノイズキャンセリング | |
外部音取り込み | |
装着検出機能 | |
アプリ対応 | |
製品保証 | 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) |
定価 | ¥14,990 |
最新価格 | Amazon |
カラーは以下の通り左からブラック・ホワイト・ネイビーの3色です。
- ウルトラノイズキャンセリング2.0対応
- ノイキャン強度を周囲の騒音にあわせ自動調整
- 二層振動板ドライバーによる繊細なクリアな音質
- マルチポイント接続に対応
個人的にはこのあたりが気になっているので、実際に使ってみて正直な感想をお伝えしたいと思います。
参考までにですが、以下は旧シリーズヘッドホンとの比較になります。
製品名 | Space Q45 | Life Q35 | Life Q30 |
製品イメージ | |||
再生可能時間 | 最大60時間 | 最大60時間 | |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 | 約2時間 |
充電端子 | USB-C | USB-C | USB-C |
通信方式 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング機能 | アクティブノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング | |
専用アプリ対応 | 有り | 有り | 有り |
専用付属ケース | 有り | 有り | 有り |
外音取込 | 有り | 有り | |
定価 | ¥14,990 | ¥11,990 | ¥8,990 |
最新価格 | Amazon | Amazon | Amazon |
参考までにですが、こちらはAnker公式のSoundcore Space Q45紹介動画です。製品イメージがよく伝わります😄
Soundcore Space Q45の開封および同梱物
Soundcore Space Q45ブラックを開封します。青と白がベースのパッケージです。箱はかなり頑丈😅
背面にはSoundcore Space Q45特徴が記載されています。
開封するとまずはヘッドホンケースが確認できます。
中身を取り出すと、「ヘッドホンケース」と「クイックスタートガイド(マニュアル)」が確認できます。
ケースを開けると「Soundcore Space Q45本体」と「USB-A to USB-Cケーブル」と「3.5mm AUXケーブル」が確認できます。
同梱物は以下の通りです。
- Soundcore Space Q45本体
- ハードケース
- USB-A to USB-C充電ケーブル
- 3.5mm AUXケーブル
- クイックスタートガイド
ちなみに詳細マニュアルはAnker公式サイト「こちら」で公開されています。
付属のハードケースもしっかりとした作りです。ケース外側はサラサラのつるつる質感です。
ケースのチャックも滑りよく高級感があります。
Soundcore Space Q45の外観
Soundcore Space Q45の全体感です。
左右のイヤー部分はきれいに広げる事ができます。
背面です。左右のイヤー部の内部にはR(左)、L(右)が刻印されてます。こういう気遣いは嬉しいですね。
イヤー部のクションは低反発クッションのような感触で着け心地がいいです。
ヘッドホンの右側には以下の通り「ボリューム操作ボタン」「再生停止ボタン」「AUXポート」が割り当てられています。
ヘッドホンの左側には以下の通り「USB-C充電ポート」「電源ボタン」「ノイキャン切替ボタン」が割り当てられてます。
各ボタンの操作方法詳細については「公式マニュアル」にわかりやすくまとめられています。
ヘッド部分はとても高級感のある作りです。近くで見ないとわからないくらいのsoundcoreロゴもいいですね。
バンド部も以下の通り自由に伸縮可能でどんな頭のサイズにもあわせられます。
稼働する箇所はとてもしっかりとした作りで長く使えそうです。
左右のイヤー部分のアップです。
重量は私が測る限りでは296gです。
以下はSoundcore Space Q45外観の動画です。ご参考まで
Soundcore Space Q45を実際に使ってみての感想
ウルトラノイズキャンセリング2.0で周囲の騒音をシャットアウト
ノイキャンは「ウルトラノイズキャンセリング」というだけあってがっつりとノイキャンが効きます😅
個人的な感想としてはまさに無音の世界が出来上がります…
そもそも、ヘッドホンとワイヤレスイヤホンを比べるなよって聞こえてきそうですが、個人的な感想としては愛用している「AirPods Pro 第2世代」と比較してもノイキャンや音質に遜色ありません。
まぁワイヤレスイヤホンと違ってヘッドホンは耳を密閉しますし、大型なので安価でも高い品質を出しやすいですよね😅
勉強や仕事に集中するために高機能なノイキャン欲しいという方には「Soundcore Space Q45」は選択肢としてありかと思います。
AirPods Pro 第2世代は約4万円しますが、Soundcore Space Q45は半額以下で手に入れられますし。
また周囲の騒音レベルにあわせ最適なノイキャンレベルを自動設定したり、手動でノイキャンレベルの設定変更が行えます。
ノイキャンの設定変更は後で紹介の専用アプリ「soundcore」が必要になります。
ヘッドホンという事もありますが、かなり強力なノイキャンです。勉強や仕事に集中できます。
LDACに対応しクリアな高音質
最上位の音声品質コーデック「LDAC」に対応しています。
iPhoneやiPad自体はLDACに対応してませんが、iPhoneで Soundcore Space Q45を利用してもクリアで細部の音まで聴きとる事ができます。
私はMacBookやiPadでもよく映画や海外ドラマを視聴しますが本当にいいですね😁
映画などは低音域の重低音がしっかりと効いていて臨場感があって楽しめますし、他のイヤホンでは聞こえなかった風切り音やガラスが割れる音など細かな背景音がしっかりと聴き取る事ができます。
Anker最上位モデルのヘッドホンだけあって多くの方に満足いただける品質かと思います。
率直な感想としては、え?これ本当に1万円台?という品質です。
高級感のあるデザインで着け心地も快適
どうですかね?私は3万円台の高級ヘッドホンにも負けないくらいの素晴らしいデザインだと思います。
全体的に流線的なフォルムで近未来感があります。
クッションも厚みがあり耳にとても優しいです。
クッションは柔らか過ぎずしっかりとした反発力もあるので、しっかりと密閉しつつ耳が痛くならず長時間利用が可能です。
私は作業などで集中する際や、映画や音楽を楽しむ際に自宅ではヘッドホン利用してますが着けているのを忘れるほど着け心地は快適です。
ぱっと見はゴツいですが、かなりつけ心地はいいです。
最大65時間の連続再生、短時間充電にも対応
バッテリー性能は申し分なしです。フル充電状態で65時間の連続再生が可能で5分の充電で4時間の利用が可能です。充電性能をまとめると以下の通りです。
【Soundcore Space Q45の充電性能】
- 最大65時間 (通常再生時)
- 最大50時間 (ノイズキャンセリングモード使用時)
- 最大45時間 (LDAC使用時)
- 最大37時間 (LDAC使用かつノイズキャンセリングモード使用時)
利用環境やLDAC利用によって最大利用時間は異なりますが十分過ぎるバッテリー性能です。
念のために補足しておくと充電はUSB-C端子を利用します。当然ワイヤレス充電はできませんが充電の手間を省くためにも下記で紹介するようなマグネット充電ケーブルがかなりおすすめです。
上記のようにケーブルを近づけるだけで磁石でパチっとくっつき充電が開始されます。
他メーカー見渡しても、ここまでのバッテリー性能を持った製品はほとんどありません。
マルチポイント接続に対応
マルチポイント接続もしっかりと搭載しています。
マルチポイント接続に対応しているので、接続先に登録した2つのデバイスのうち再生している側に自動的に切り替えてくれます。
MacBookとiPhoneにマルチポイント接続していた場合を例に説明すると
MacBookで動画視聴をしている際、iPhoneへ着信があった際には接続先がMacBookからiPhoneに自動で切り替わりそのまま通話が開始できます。
ちなみにマイク性能もなかなか良くクリアに通話できます。
ちなみに上記「soundcore」アプリでマルチポイント接続を無効に出来ますし、複数デバイスを登録していても後から同時接続する2台をアプリ上から変更する事もできます。
個人的には、マルチポイント接続は必須機能です。
専用アプリで各種カスタマイズが可能
Anker公式の専用アプリ「soundcore」に対応しています。以下のようなカスタマイズや操作が可能です。
- ノイキャン、外音取込などの切り替え
- ボタン操作カスタマイズ
- サウンドエフェクト
- マルチポイント接続機器管理
- 自動電源オフ管理
- ファームウェアアップデート
今でも十分過ぎる品質と機能ですが、不具合対応や機能追加のためファームウェアアップデート対応で長く使えるヘッドホンです。
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Soundcore Space Q45のちょっと気になった点
ぶっちゃけSoundcore Space Q45には大満足です。
高機能・高音質で1万円ちょっとのお値段で購入できるので不満は一切ありません。
無理やりデメリットを捻り出すと…私は全く使わない機能ですが「装着検出機能」が搭載されていたら弱点なしというところです。
念のため補足すると、音楽や動画を再生中にヘッドホンを外すと自動で停止され、再度装着すると自動で再生が開始されるという機能です。
人によっては欲しい機能なのであえてここで触れておきます。
私は不要な機能ですが、あえてデメリットとして触れておきます。
Soundcore Space Q45によくある質問
Soundcore Space Q45を満充電するのにどのくらいかかりますか?
デバイスとのベアリングができない。Bluetoothのデバイスリストにヘッドホンが表示されない場合はどうすればいいですか?
・Bluetooth機器を再起動し、ペアリング記録を削除してからBluetoothをオフにする
・Soundcore Space Q45の電源ボタンと音量アップボタンをLEDインジケーターが3回赤く点滅するまで同時に5秒間長押しして、ヘッドホンをリセットします。
・機器のBluetoothをオンにし、ヘッドホンが検出されたらペアリングしてください。
ウルトラノイズキャンセリング 2.0とはどのような機能ですか?
バッテリー寿命はどれくらいですか?
高音質な音楽は再生できますか?
長時間の使用でも快適ですか?
複数のデバイスと接続できますか?
まとめ
今回はAnkerフラグシップモデルのヘッドホン「Soundcore Space Q45」を紹介しました。
過去にSoundcore Life Q30を使ってめっちゃ高コスパと思いましたが同シリーズの最新機種も間違いありませんでした。
しつこいですが、価格以上の高機能および高品質のヘッドホンです。個人的な感想としては3万円超えるヘッドホンよりこっちの方が高コスパでいいじゃんという思いです。
Soundcore Space Q45を使っている人がいたら思わず買い物上手と思ってしまいます。
あらためてメリット・デメリットを紹介致します。
メリット
- ウルトラノイズキャンセリング2.0で周囲の騒音をシャットアウト
- LDACに対応しクリアな高音質
- 高級感のあるデザインで着け心地も快適
- 最大65時間の連続再生、短時間充電にも対応
- マルチポイント接続に対応
- 専用アプリで各種カスタマイズが可能
デメリット
- 装着検出機能がない
- 音質にこだわる人: 高音質コーデックLDACに対応しているため、高音質で音楽や動画を楽しめます
- 複数デバイスを同時利用する人: マルチポイント接続に対応しているので、スマホとパソコンなど、複数のデバイスを同時に使いたい人に便利
- 長時間の利用が必要な人: 最大65時間の連続再生が可能なので、長時間の移動や作業をする人におすすめ
- 外出先でも集中したい人: ウルトラノイズキャンセリング 2.0が搭載されているので、外出先でも集中して作業や音楽鑑賞ができます
- カスタマイズが好きな人: 専用のスマホアプリでイコライザーやモードの切替ができるので、自分好みの設定を楽しみたい人にピッタリです
- 快適な装着感を求める人: アルミニウムヘッドバンドと低反発クッション使用のイヤーパッドで、長時間でも快適にストレスなく使用できます
- 1万円くらいのヘッドホンがいい人:他メーカー製品と比較しても1万円でこの音質と機能を備えたヘッドホンはほとんどありません
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最後までご確認いただきありがとうございます。
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